堂々と生きよう

いつも他人の顔色ばかりうかがってしまい、堂々と振舞うことができない。

言いたいことがあっても「笑われたりしないか」「怒られたりしないか」と考えて、なかなか自分の意見を言い出すことができない。

人と関わることを怖いと感じて人と向き合えない自分を、情けないと思ったり、甘えていると自分を責めてしまう人もいるでしょう。

嫌なことから逃げていくうちに人を避ける癖がついてしまい、そんな自分が嫌いになってクヨクヨ考え過ぎてしまう人もいるかもしれません。

けれどフジモフは、そんなに自分のことを責めなくてもいいと思うんだ。

そんなに肩を落として落ち込んだりしないで、堂々と生きてみようよ。

失敗してもいい

僕達は誰もが不完全な存在で、この世に完璧な人間なんて一人もいません。

あなたが失敗したからといって、失敗したくて失敗したわけじゃないでしょう?

失敗しときは反省はする必要はあるけれど、いつまでも失敗を材料に自分を責めてなくてもいい。

自分は不完全な人間なんだから「こういうときもある」と認めて、堂々としていればいいんだよ。

なにも失敗を悪びれずに開き直れと言ってるんじゃない。

反省が終わったら、今の自分が出来ることに集中して行動していけばいいんだ。

受け入れられなくても否定されたわけじゃない

気持ちを伝えて人に受け入れて貰えなかったとしても、あなたに問題があるわけじゃない。

たまたま不機嫌だったり、価値観が違っただけで、自分に責任を感じる必要はないんだ。

自分の意見や気持ちを受け入れて貰えないと、なんだか自分が否定されたように感じて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

けれど、自分の価値は他人が決めることじゃなくて自分で決めるものなんだ。

あなたのことを「価値がない」ように雑に扱う人がいるかもしれませんが、あなたが悪いのではなく相手が勘違いしているだけ。

あなたは、今のままの自分で100点満点の自分だし、人と比べて自分の粗捜しをするのではなくて自分の得意なところに目を向けよう。

自己否定しても魅力的になんてならないんだから胸を張って堂々としていようよ。

得意なところで勝負したらいい

他人と比較して足りないところや苦手なところがあっても、無理に克服しようとしたり自分を変えようとしなくてもいいんだ。

誰かと比較して自分の出来ないところばかり見るのは、自分で自分の粗捜しをしてしまうようなものです。

そうではなくて、自分の得意なところに目を向けて伸ばしていけばいい。

あなたの得意なことが、他の人には苦手と感じる人だっているんだ。

そういう人を助けてあげればいいんだから、堂々としていればいいんだよ。

自分の良いところには目もくれず、苦手なことを克服することばかり一生懸命になると自分は何もできない人間と誤解してしまうかもしれません。

自分の得意なことに目を向けると、私にも出来ることがあるんだと自信をつけることができます。

自分の得意なことを伸ばして活かしていけば、やがて得意なことが誇りとなって苦手なことなんて気にならなくなりますよ。

焦らなくていい

他人と比べて自分はダメだと思い、このままだと自分が取り残されてしまうんじゃないかと焦ってしまうこともあるかもしれません。

けれど、あなたにはあなたがのペースがあるのだから、他人と比べて「ダメだ」なんて思わず堂々てしてもいいんですよ。

他人と比べて自分がダメだと考えるのは、自分を不幸にしてしまう考え方です。

あなたは、みんな同じ人間なんだから同じように出来ないと恥ずかしいと思うかもしれませんが、それぞれが好きなことや嫌いなことが違う様に、得意なことも苦手なことも違うものなんですよ。

それぞれが違う人間なんだから、「人は人」「私は私」と考えて焦らないで堂々と自分のペースで歩んでみよう。

おわりに

あなたは、人を避けてしまったり、言いたいことが言えないのは「自分のせいだ」と自分を責めているかもしれません。

自分の価値を過小評価して、胸を張って堂々とすることが滑稽に感じたり恥ずかしいことのように思うこともあるでしょう。

けれどこれからは、自分がどうありたいのかを具体的に考えて、今の自分に出来ることからやってみたらいいと思うんだ。

自分の幸せを実現することに意識を向けることで、自分が何をすべきかがわかってきます。

自分のやることが決まったら後は行動するだけです。

大切なのは、あなた自身が堂々と振舞うことを自分に許すこと。

余計なことは考えずに、胸を張って堂々としていよう。

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