心配事が多くて疲れたという人へ|気持ちを楽にする方法もご紹介

僕達は、物事をあれこれ心配してしまったり、クヨクヨと考えてしまうことが悪いことのように考えてしまいがちですよね。

周囲の人からは些細なことを気にしてしまう自分を「男らしくない」とか「気にし過ぎだ」と言われてしまうこともあるでしょう。

だからでしょうか、繊細で細かなところが気になる自分が悪いように感じて、ありのままの自分を肯定的に考えられずに生きづらいと思うことも多いかもしれません。

けれど、些細なことを気にしたり、くよくよと心配事を考えてしまうのは本当に悪いことなのでしょうか?

小さなことが気になる自分を否定してでも直すべき悪癖なのでしょうか?

フジモフは、どんな事にもプラスの面とマイナスの面があり、物事は見方次第でプラスにもマイナスにも感じられるものだと思うのです。

そういう意味ではマイナス面ばかりをことさら気にして拒絶するのは、プラス面を受け取ることをも拒否しているという事になります。

だから、フジモフがブログでよく語るのは、物事のマイナスの面を無くそうとしたり直そうとしたりするのではなく、マイナスの面にもOKを出して受け入れようと言っているわけですね。

どんなことでも受け入れる「べき」というような「べき」思考で無理矢理受け入れる必要はありませんが、自己否定して心が苦しくなるくらいならプラスの面にも目を向けてみるといいのではないでしょうか?

小さなことが気になるということは、見方を変えれば小さなことにも気配りできる人ということです。

細かいことが気にならない人が見逃してしまうようなことでも気付いてあげることができるんだよね。

こうしてみると細かいことばかり気になる困った人というより、いろんなことに気遣い出来るしっかり者に見えてきませんか?

社会には絶対的に正しい生き方や考え方があるのではなく、多様な人がお互いに力を合わせながら生きていく必要があります。

社交的でおおらかな人だけではなく、内向的で心配事が多いけど色々な事に気づける人も社会には必要なんだよね。

いろんな心配事をクヨクヨ考えてしまうということは、自分の身に起こるリスクについてしっかり考えているともいえます。

心配してクヨクヨ考えるからこそ、どのように対処しようかと考えることにも繋がると思うのです。

けれど、頭の中だけで考えても現実は変わりませんから、具体的な行動にうつす必要があるんですね。

くよくよと考えて心が苦しくなるのは、あれこれ心配していることで問題が起こっているのではなくて、頭の中で考えるだけで終わらせているから苦しくなるんだ。

だから、あれこれ心配する自分を変えようとするのではなく、身に起こるリスクについてしっかり考えることができる才能と捉えて活かしてあげよう。

世の中には、何事にも前向きで社交的な性格の方が良いという傾向がありますよね。

それが故に内向的だったり心配事が多い自分のままでは生きづらく感じて、「前向きになろう」とか「社交的になろう」と考えてしまうかもしれません。

けれど、それでは自らの才能を放棄して苦手なことに挑戦し続ける人生になるのではないでしょうか?

そうではなくて、自分の得意なことを伸ばしていくことに注目したらいいと思うんだ。

マイナスの面ばかり注目していると「自分には何もない」と思ってしまうかもしれないけれど、プラス面に注目してみると思わぬ才能を見つけることができるかもしれませんよ。

だから、自分のことを否定的に考えたり他人の評価に右往左往するのではなく、プラスの面に目を向けて自分の得意なことを伸ばしていこう。

心配し過ぎて不安な時に気持ちを楽にする方法

心配事を考えて不安になっているときって、不安な気持ちを取り除きたくて落ち着かない気持ちになりますよね。

なんとかしないといけないとか、なんとか不安な気持ちから逃れたいと考えて焦って行動してしまい、余計なトラブルに巻き込まれることもある。

あるいは、イライラしてしまって誰かに八つ当たりしてしまったこともあるかもしれません。

人生には「死んでしまいたい」「消えてしまいたい」と思うくらい心配で不安になることが誰にでもあるものですが、そんな気持ちから少しでも早く楽な気持ちになることができるなら、それが一番いいと思うのです。

ここでは、心配し過ぎて不安な気持ちになっている人の考えかたをご紹介したいと思います。

日記に書いてみる

人にはチョット言いにくい悩みだったり、相談できる人が周囲にいないという人は、日記に書いてテキスト化するのもいいでしょう。

自分の不安な気持ちを日記に書くことで、自分がどんなことで不安を感じているのかを見える化できますから、頭の中で考えているときは曖昧で漠然とした不安だったのがスッキリと整理されて、これから自分がどうしたらいいのかをじっくりと冷静に考えるキッカケになることもあるでしょう。

ただただ頭の中で考えていても問題は解決しませんから、不安な気持ちが取り除きたい一心で益々クヨクヨと考えてしまうことにもなりかねません。

だから、自分の不安や悩みを日記に書いて見える化することは、自分の気持ちを整理することに非常に役立つことなんですね。

後日、日記を読み返してみると、大したことがないことでクヨクヨと不安に感じていたと気付くこともあるかもしれません。

人にはチョット言いにくい悩みだったり、相談できる人が周囲にいないという人は試してみてくださいね。

不安を抱えたまま行動する

僕達は、不安や悩み事を抱えているときは、まるで現実に不安なことが起こってしまった様に感情が振り回されてしまうものですが、不安は現実の起きていることではありませんよね。

「こうなったらどうしよう」「ああなったらどうしよう」と考えて、事が起こる前に不安なことをアレコレと考えているんだ。

けれど、先がどうなるかなんて誰にも分らないことですから、くよくよと考えているときは苦しかったけれど、案外やってみると悩んでしまうほどのことではなかったと気付くこともあるんだよね。

不安を抱えたまま一歩踏み出してみよう。

なにも、大きなリスクを取って挑戦する必要なんてない、今の自分が出来ることを自分のペースで始めていけばいい。

一度に全部やろうとすると途方もないもののように感じるかもしれないことでも、問題を切り分け小分けしていけば、何とかなりそうだと思えることもあるでしょう。

例えば、同じような悩みの人がいないかを調べてみることから始めてみようとすることだっていいんだ。

調べてみて興味が湧いてきたら、本を読んだり勉強することも考えるかもしれない。

そうやって少しづつ、一歩一歩進んでいけばいい。

他人がどう評価するかなんて関係ない。

あなたにはあなたのペースがあるのだから、他の人と比べたりするのではなく、自分のペースで続ければいい。

頭でアレコレ考えて不安になるのではなく、今の自分に出来ることから始めてみよう。

自分の好きなことする

僕達は、不安な気持ちのままでいることは苦痛に感じるものですから、何とか解消したいと思うものです。

けれど、自分の意志で不安を抑え込もうとすればするほど、不安な気持ちが強くなるということもあるでしょう。

人間は感情を自分の意志で自由にコントロールすることは出来ませんから、気分転換ができるようなこと自分にしてあげて、不安な気持ちを遠ざけることって大切なことなんですよ。

気分転換には自分の興味のあることや、やってみたい事、夢中になることをするのがいいかもしれません。

嫌なことをイヤイヤやるときは嫌な気持ちでいっぱいになってしまいますが、楽しいことに夢中になっているときは嫌なことも忘れてしまうものです。

楽しいことに夢中になる時間が増えれば、それだけ不安な気持ちをクヨクヨと考える時間が減るということですから、自分の興味のあることや、好きなことを自分にしてあげることって、不安解消やストレス解消にとても役立つことです。

自分が不安な気持ちになって辛く苦しい状況になったときは、無理に不安な気持ちを一人で抱えようとしないで、好きなことをやってみよう。

心配なことは後回しにしないでさっさと片付よう

心配なことを後回しにすると

いつまでも気になってしまいます

普段は忘れているつもりでも

頭の片隅に引っかかるようになって

不意に心配事を思い出すたびに不安になってしまう

不安な気持ちになると

余計に心配事が気になるようになり

小さかった不安な気持ちが

次第に大きくなっていってしまい

どうしよう・・・

困った・・・

と悩ましい気持ちになるんだ

悩んでばかりいると、疲れてしまうよね

ああなったらどうしよう・・・

こうなったらどうしよう・・・

いろいろ考え過ぎてしまい

どっと疲れが溜まってしまう

心配なことって、さっさと片付けたほうがいいんです

心配なことって、後回しにしないほうがいいんだ

もちろん、今すぐできないことなら

しかたがないけれど

すぐにできることなら

さっさと片付けちゃったほうがいい

心配だ、心配だって不安になって

疲れてしまっても

誰のためにもならない

心配なことは、さっさと片付けてしまおう

心配なことばかり考えていないで今を楽しもう

今しかできない事があるんです

今だからこそ楽しめる事があるんです

心配事や将来のことなど悩みは尽きないかもしれませんが

そんなに辛い気持ちになる事ばかり考えないで

今を楽しむことを忘れないで欲しいなと思うのです

人生は良いことばかりじゃないから落ち込む事もあるけれど

下を向いてばかりいては、辛い気持ちにしかなれません

ときには悩みや心配事は脇に置いて

楽しいことや気持ちがスッキリする事をやってみよう

楽しい事や、気持ちがスッキリすることは

特別なことじゃなくていいんです。

親しい人とたわいない世間話をすることでもいいし

部屋の片付けや掃除をするのでもいい

誰もが羨むような特別な事をするんじゃなくて

あなたの気持ちが、悩みや不安から離れる時間を作ってみよう

お気に入りの場所を作るのもいいでしょう

その場所に居たら、なんだか癒されると思える場所

そんな場所を作ってみるのもいい

癒される場所は、近くで気軽に行ける場所がいいかもしれません

辛い事があったとき、嫌な事があったとき

お気に入りの場所へ行って、気持ちを切り替えるんです

辛い事があったとき、嫌な事があったときは

我慢なんてしなくていいんです

気持ちを吐き出せる場所や切り替えられる場所があったらいいんだ

嫌な事を我慢するだけでは辛くなるだけだから

過ぎた事を一生懸命に考えていないで今を楽しもう

どうにもならないことは「まあいいか」と考えて嫌な気持ちになる考えを捨てよう

「まあいいか」と思えると不満に思っていた事もバカらしくなってくる

「まあいいか」と思えると他のことも考えられる余裕がでてくる

「まあいいか」って、不満に思っていたことの執着を手放してくれるんだよね

不満があるからといって

考えても仕方がない事を

イライラしながら繰り返し考えても

ストレスが溜まっていくだけだから

まあいいかって言ってみよう

世の中のことが全て思い通りになればいいけれど

思うようにいかないことの方が多いから

一つひとつの不満を大事そうに抱えて

あんな不満がある

こんな不満がある

とイライラしても

イライラで疲れるだけだから

まあいいかって言ってみよう

あんな嫌なことがあった

こんな嫌なことがあった

どれも許し難いことかもしれないけれど

過ぎた事を繰り返し考えても

イライラが募るだけだから

まあいいかって言ってみよう

あなたは、このままずっとイライラ不満を溜めていたいですか?

そんなことはないですよね?

イライラする考えは、あなたに必要のないものです

いらないものは、ぽ〜いと手放してしまおう

ぽ〜いと捨てたら

同じことは、もう考えなくてもいい

イライラで自分の頭の中を一杯にせずに

「まあいいか・・・」って言ってみよう

明日をいい日にしたいなら

人生いいことばかりじゃないですから、落ち込んでしまうこともありますよね。

我慢ばかりのつらい毎日だったり、頑張っても頑張っても思うようにいかなかったり、人生このままでいいのかなぁと考えて焦った気持ちになったりする。

「将来どうしたらいいのかわからない」と考えて、毎日眠れない日々を過ごしている人もいるでしょう。

これから先がどうなるかなんて誰にもわからないことですから、悩んでしまうのは自然なことかもしれません。

けれども、本当はそんなに深く悩まなくてもいいことなんだよ。

誰にもわからないことを考えても不安になるだけだから、あなたが出来ることに集中したらいい。

ただ、それだけでいいんです。

誰かと比べて焦っている人もいるかもしれません。

身近な人が出世をしたり成功する姿を横目で見ながら、このままでいいんだろうかと悩んだりする。

スタートラインは同じだったはずなのに、どこで間違ったんだろうと思うと気持ちばかりが焦ってしまうこともあるでしょう。

もっと若い頃に頑張れば良かったなぁ〜

あのときに別の道を選んだら良かったのかな?

こんなふうに考えて、取り返しのつかないことをしたと不安になったりする。

世の中にはいろんな人がいます。

外から見ると羨ましいと思う人もいれば、可哀想だなと思う人もいるかもしれません。

何れにしても、あなたはどちらの人でもありませんよね?

あなたは、あなたです。

大事なのは、あなた自身が幸せになることではないでしょうか?

あなたから見て羨ましいなと思う人でも、本人は成功し続けるために苦しんでいるかもしれません。

あなたから見て可哀想な人は、本当は周囲に愛されて幸せに暮らしている人かもしれません。

成功している人と比べて自分をダメな人のように扱っても惨めな気持ちになるだけですし、本当のところどう思っているのかは本人にしかわかりません。

あの人みたいになりたいと前向きに取り組めるなら良いけれど、頑張れなかったと自分にダメ出しする材料に使うなら、誰とも比べない方がいいでしょう。

未来は、これからコツコツとやっていくことの結果ですから、誰かと比べて自分にダメ出しばかりをしていては自分のことが嫌いになるだけでしょう。

明日を今日よりもっといい日したいと思うなら、誰かと比べるよりも自分にとっ大切なのものを大事にしていこう。

あなたにとって、大切なものってなんですか?

家族と過ごす時間でしょうか?

趣味に没頭することでしょうか?

お金をたくさん稼ぐことでしょうか?

あなたが、それを大切にすることで幸せになれるのならそれでいい。

こんな人生もありだよなと思えること。

それが、明日をいい日に変える軸になるんだ。

明日をいい日にするというのは、苦しいことや、悔しいことが全てなくなってしまうということではありません。

これからも、自分ばかりが損をするよなぁと思うこともあるでしょうし、ああ、もうめちゃくちゃだよと思うこともあるでしょう。

つらいことはできるだけ少ないほうがいいけれど、何もなくぼーっとするだけなのも退屈なものです。

甘いものばかり食べてると塩気があるものを食べたくなるし、辛いものばかり食べていたら甘い物も食べたくなるように、何もなさすぎると退屈になるし、つらいことがあり過ぎると病気になることもあります。

どちらかだけがいいわけではなくて、バランスよくあったらいいんです。

だから、つらいことをゼロにしようとか、楽しいことだけしようとか、極端なことをしなくても案外幸せになれるものなんですよね。

濃い味のものばかり食べていると薄味のものを食べると味が薄く感じるように、極端なことをすると鈍感になったりするものです。

また、高価なものでも毎日あたり前に食べていたら有り難みを感じなくなるように、身近にあるものって、あたりまえすぎて大切なものだということを忘れてしまいがちです。

大切な人を亡くして初めて存在の大きさに気付いたという話があるように、身近なところに幸せって本当はたくさんあるんですね。

もしも、あなたが幸せなんて一つもないと思っているのなら、つらいことにだけ目がいってしまい、目の前に起こっている幸せを見逃しているのかもしれません。

あなたの身近なところにも、本当は幸せなことがあるかもしれません。

つらいことばかり考えていないで、身近なところに幸せなところがないか探してみよう。

あなたが、どんなにつらい状態であっても大丈夫。

人生は、あなたを主人公にして進む物語なんだから、いくつもある生き方の選択肢は自分の意思で決めることができるんだ。

だから、この選択肢は選べないなんて自分のことを追い詰めないで下さい。

明日をいい日にしたいなら、自分のことを追い詰めることじゃなくて幸せにすることを考えてくださいね。

心配事が多いと感じる人は、こちらの記事も参考になるかもしれません。

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