行き詰まりを感じたら人生の転換期がきた合図かもしれない

僕達は、今迄なんとかやってこれたけれど、人生の壁のようなものを感じて「どうしようもない」と行き詰まりを感じることがありますよね。

もはや万策尽きたように感じて、この先どうやって生きていけばいいのだろうと絶望感に襲われてしまい、どうしたらいいのかわからなくなることもあるでしょう。

周囲を見渡せば、昇進したり結婚したりと節目を迎えて順調に人生を歩んでいる人達がいるのに、それに比べて自分はどうなのかと考えると酷く焦りを感じてしまったり、情けない自分が嫌になることもあるかもしれません。

誰だって、どうしようもないと感じるような壁にぶち当たれば、胸の奥にもどかしさを感じて、どうすればいいのかわからなくなったり、もうどうでもいいかと投げやりな気持ちになることもあるでしょう。

けれど、今の状況が絶望を感じるようなどうしようもない状況ではなく、本当は何かを変えるキッカケなのだとしたら、あなたはどうしたいと思いますか?

あなたが行き詰まりを感じたのは、人生の転換期が来たからかもしれません。

これまでの生きづらい自分でいる時間は終わり、いよいよ自分と向き合うときがきたんだ。

人生の行き詰まりを感じるのは、「どうしようもない」とか「自分には変えることが出来ない」というような、目の前の壁について解決策が無いと感じる時だと思うのです。

もしかすると、周囲に原因を求て他人や環境のことを変えていこうとして「どうしようもない」と感じていることもあるかもしれませんね。

けれど、周囲にいる人間の価値観を自分の思い通りに変えることは出来ませんから、自分を助けるために自分に出来るあらゆる選択肢を模索してみることも、ときには必要なことだってあると思うんだ。

あなたが、人生の行き詰まりを解消するためには、どんなことすればいいと思いますか?

もしも、人目を気にせず決められるとするなら、いっそのことどんなふうになりたいと思いますか?

あなたが思い浮かんだ選択肢の中には、これまでの経験から不安や恐れを感じて選べそうもない選択肢かもしれませんが、実際にやるかどうかは別にして選択肢の中に入れてみよう。

それは、今は出来ないことでも努力していこうということかもしれないし、辛いことから逃げるということかもしれないし、何かを辞めるということかもしれません。

僕達は、人生の選択肢を選ぶにあったって、他人の価値観や組織の価値観などを鑑みて「これはダメ」「あれもダメ」と選択肢を狭めてしまいがちですが、それゆえ結果的に選択肢がなくなってがんじがらめになってしまっては、人生に行き詰まりを感じてしまうのは当然のことです。

だから、あれがダメ、これがダメだと自分を追い込まないで、色んな選択肢を自分に許すことって大切なことなんですよ。

あなたは、これまで「なにかが違うな」と思っていることや、「生きづらいな」と感じることでも無理を押してやってきたかもしれません。

自分がやりたくないこと、自分に合っていないことでも必死に頑張ってやろうとしたり、「居場所を」確保するために、人に嫌われないように自分を抑えて相手に合わせたり、認めてもらうために理不尽な事でも耐えてきた。

けれどこれからは、自分と向き合いこれまでのやり方を見直してみるといいと思うんだ。

自分の「やってみたい」とか「やりたくない」という気持ちを、「こうじゃないといけない」とか「こうあるべきだ」と考えて無視ばかりしていないで、自分の気持ちを汲んであげよう。

他人の価値観や人目を基準に行動を決めるのではなく、自分が「楽しい」とか「嬉しい」とか「興味がある」ということをやってみよう。

自分のことを「どうしようもない」って追い込んでも辛くなるだけだから、もっと自分のことを幸せにしいくことを考えてみよう。

人生に行き詰まりを感じたからって、そこで全てが終わりというわけじゃないから。

これからの生き方を変える転換期が来たのだと思って、自分のことを大切にするキッカケにしたらいいと思うんだ。

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