自分を後回しにする癖がある人は自分を大切にする時間をもうけよう




人に頼まれると嫌でも断れない。

自分の弱音は吐かずに、もっぱら話は聞き役にまわってしまう。

辛いことがあっても、「私は大丈夫」と我慢してしまう。

他人の反応ばかり気にして、相手に話を合わせてしまう。

こんなふうに、自分の気持ちを後回しにして相手のことばかり優先していませんか?

自分の気持ちを我慢する癖がついている人は、他人に遠慮して自分のことは後回しにしがちです。

相手の表情変化を過剰に気にしたり、些細な反応でも「相手を怒らせるようなことをしたかな」と心配してしまう。

誰だって、自分の気持ちを抑え込んで他人の機嫌の心配ばかりしていたら、そりゃあストレスが溜まって疲れてしまいますよね。

ずっと自分の気持ちを抑えているものだから、「誰も自分のことをわかってくれない」とか「どうしてこんな目にばかりあうんだろう」と思って怒りが爆発してしまうこともあるかもしれません。

自分のことを後回しにするって、一見すると他人と上手に付き合うために必要なことのように感じるけれど、やり過ぎるとストレスしか溜まらなかったりするんだよね。

今日は、他人のことを優先するあまり、自分のことを後回しにしてしまう癖がある人のことについ考えてみたいと思います。

何故自分を後回しにするのか

社会で生きていくには様々な価値観がある人と上手に付き合っていく必要がありますから、自分の意見だけ押し通して生きていくというのは難しいですよね。

だからこそ、親や学校や社会で「みんなの気持ちを考えよう」「みんなが嫌な気持ちにならないようにしよう」と、社会での生き方を教えられてきた。

社会で生きていくためには、みんながどう思うのかという視点が大事なんですと教えられてきたんです。

そこでは、自分の気持ちを後回しにしなくてはいけない場面もあったでしょう。

嫌な事でも、みんな我慢しているんだから、ルールで決まっているからと我慢したりする。

そうこうしているうちに、自分の気持ちを後回しにして行動することが普通になってきたんだよね。

様々な人と上手に付き合おうと思えば、自分の言い分が正しいと固執しても上手くいかないのは自然なことかもしれません。

社会で生きているためには、妥協しないといけないときもあるでしょう。

けれど、何にでも言えることですが、やり過ぎてしまうと上手くいきません。

やり過ぎないためには、自分を犠牲にしてまで他人に合わせようとしない事が大事になるでしょう。

人に嫌われたくないと良い人になろうとする

人に嫌われたくないと思うのは、人間ならば誰しも思うことかもしれません。

職場の人に嫌われたら仕事がやりにくくなるかもしれませんし、親戚などもっと近い人だと何かの集まりのたびにストレスが溜まるかもしれませんから、仲良くできるならその方がいいですよね。

だからでしょうか?

自分を犠牲にしてでも、誰にも嫌われないような「良い人」になろうとする人がいます。

自分のことは言わずにもっぱら聞き役だったり、人に頼まれたら断れなかったり、自分が欲しいものでも相手を優先させたり、嫌な事でも「私が我慢したら丸くおさまる」と自分のことを犠牲にしてしまうんだよね。

人に嫌われるのは、できれば避けたいものです。

自分から進んで人に嫌われたいとは思う人はいないでしょう。

そうはいっても、誰にも嫌われないで生きていける人なんていません。

どんなに立派に見える人だって、立派に見えるからこそ嫌いだという人だっているんですから。

誰にも嫌われないようにしようとするのは、そもそも無理な話なんです。

そうでありながら、ストレスが溜まる「良い人」でいるのは、それほどメリットがあるのでしょうか?

むしろ、こんなに頑張っているのに「誰もわかってくれない」とストレスが溜まっていく一方でしょう。

やりたくもないことを一生懸命やっているのに、自分の期待しているようにはいかないんですから、そりゃあ苦しいですよね。

人に嫌われたくないという恐れがあると、他人を優先させて自分のことを後回しにしがちです。

けれども、他人のために生きているのではないのですから、本当は自分のことをもっと優先させてもいいんですよ。

誰にでも優しくて、出来る人だったからと言って他人から嫌われなくなるわけじゃないんだから。

そんなに、自分のこと犠牲にしなくてもいいんだよ。

どんな人にも相性というものがあるし、みんなに好かれることは出来ないんだんだ。

だから、嫌われることを恐れて良い人になるよりも、気の合う人を大切にするようにしよう。

誰にも嫌われたくないからって、自分を差し出してはいけないんだ。

まじめ過ぎて自分の事は後回し

こうある「べき」と考えて、自分の行動を縛ってしまう人がいます。

例えば、母親は子供のことを絶えず心配して、自分が正しいと思う方向に導かないといけないと思っているお母さんいたとします。

子供のことを心配してあれこれ世話をしたり、口うるさく叱ったりしながら自分のことは後回し。

こんな毎日いつまで続くのかと思いながら、次第にストレスが溜まっていき子供や他の家族のことでイライラするようになった。

子供や家族にキツクあたってしまい、そんな自分が嫌になって自己嫌悪に陥ることも…

母親はこうある「べき」という概念に囚われて、自分のことを後回しにしてばかりでは、どんなに立派な母親でもストレスが溜まってしまうでしょう。

酷いときには、自分には母親なんて無理なんだと追い詰められた気持ちになってしまうかもしれません。

まじめに一生懸命に頑張ることは悪い事ではないけれど、ひとりで抱えこんでしまうと息切れしてしまうよ。

可能な範囲で本人の自主性に任せたり、誰かを頼ったりしてもいいんだ。

「人に迷惑をかけてしまう」とか「こんな母親、人がどう思うだろう?」と自分を追い込まずに、肩の力を抜いて母親はこうある「べき」という思い込みを手放してみよう。

正しい母親像ではなく、あなたらしい母親像で無理なくやればいいんだ。

自分を後回しにしがちの人は、自分をもっと大切にしよう

自分のことを後回しにしてしまう癖がある人は、もっと自分のことを大切にする時間を取ることが大事です。

以前からやってみたかったけれど、忙しくて出来なかったり、誰かに遠慮して諦めていたり、いつかやろうと思って後回しにしていることがありませんか?

どんな些細な事でもいいので、やってみたかったけど理由があって諦めていたことを思い切ってやってみよう。

ゆっくり身体を休めたり、温泉に行ってみたり、美味しいものを食べに行くのもいいかもしれません。

自分のことを後回しにして、嫌なこともいっぱい我慢して頑張ってきた自分をねぎらってあげましょうよ。

あなたには、それだけの価値があるんだから。

自分が何がしたいかわからないという人は、やりたくないと思っていることを止めてみることから始めてみてください。

やりたくないことで心が一杯になって疲弊していたら、今から好きなことをしようという気持ちにはなかなかなれないかもしれません。

「やりたくないこと」「嫌なこと」をやめることで、心の余裕を取り戻していきましょう。

気持ちの余裕ができたら、楽しいと思うことや、面白そうと思うことや、好きだなと思うことを基準にやりたいことを探せばいいんです。

開き直って嫌なことは全て拒否するということではありませんよ。

自分の機嫌を取ることのほうが、他人のことより優先順位が先だよということです。

嫌なことをやり続けることでストレスが溜まって不機嫌になったら、周囲の人を雑に扱ったり邪険な態度をとってしまうかもしれません。

これでは、他人の機嫌を取るどころか、かえって逆効果になってしまうでしょう。

自分のことを大切にして心に余裕ができると、自然と人にも優しくなれます。

我慢して人に尽くすのではなく、自分の負担にならない程度で人のことをしてあげればいいんですよね。

終わりに

自分を大切にしてあげることで、自分の機嫌をとることができます。

自分の機嫌がいいと自然と人にも優しくなれるのだから、むやみに他人の機嫌なんて取らなくてもいいんですよ。

自分のことを粗末に扱うと、知らず知らずに人の事も粗末に扱うようになってしまいます。

みんなの為に自分を犠牲にするって立派な事に感じるかもしれませんが、みんなのためになるどころか誰のためにもならないんだ。

あなたの人生は、あなたのものです。

他人を優先させて自分を後回しにするんじゃなくて、自分のことを優先させよう。

それが、これからの人生を楽に生きられる一つの方法だと思うのです。

それではまた…

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