ひとりでいると「私ひとりで寂しいなぁ」と思ったり、孤独だなと思ったり。
家族や友達もいるけれど、何故か自分だけが取り残されたような気持ちになり、孤独感だったり寂しい気持ちになったりする。
寂しい気持ちを紛らわすために、趣味や勉強に打ち込んでみたけれど、楽しい気持ちは長続きせずに、すぐにやめてしまう。
次第に人生に空虚さをかんじるようになり、毎日辛いと思うようになってきた。
今日は、孤独を感じて、寂しいと思ったり、人生を空虚に感じる人のことについて考えてみたいと思います。
人と比べて自分の事を否定してしまう
自己否定してしまっていては、いろんな場所で居心地悪く感じたり、居場所がないように感じて、孤独感が襲ってきます。
例えば、友達・同僚・家族と自分を比べて、人と比べて自分の足りないところとか、自分のダメなところに目を向けてしまい、ありのままの自分のことを否定的の捉える。
自分で自分の事を認めていなから、人と比べて自分に足りないところがあると思ったり、あの人のように出来ない自分はダメだと思い込んでしまう。
このように自己否定をしていたら、なんだか自分だけが取り残されたような、自分だけが変われないような、孤立しているような気持ちになってしまうでしょう。
そうではなくて、自分のダメなところ、足りないところも含めて受け入れてあげる。
「人からどう思われているか?」とか「人と比べてここが足りない」とか余計なことは考えなくてもいい。
大事なことは、今の自分をどう活かすのか、どうありたいのかなのです。
足りない何かを埋めようとする
自分はダメだとか、自分はまだまだ足りない(何かが欠けている)と思うと、孤独であることを何かで埋めようとします。
高級ブランド品を買って着飾ったり、ひたすら食べて満足感を得ようとしたり、考える暇がなくなるほど仕事に没頭したりする。
けれど、やっているときは気が紛れるかもしれないけれど、それで孤独感が無くなることはないんだよね。
むしろ、孤独から離れようと行為を繰り返したり、他のことで孤独を埋めようとする。
これでは、底抜けの穴を埋めようとしているようなもので、上手くいかないんだよね。
完璧な人間なんていないのだから、足りないところを何とかしようとするのではなく、そのままの自分を受け入れてあげればいいんだ。
人に愛されたり認められようとする
頑張って誰かに認めて貰ったり、人に愛される努力をすると孤独から無縁になると思う人もいるかもしれません。
けれど、「素の自分を出すと嫌われてしまう」という思い込で人に合わせることばかりしていたら、資格や語学やスポーツと精力的に自分を成長させるための努力しても、孤独感が無くなることはないんだ。
そのままの自分でいいのに、「素の自分を出したら嫌われてしまう」と思っているから、人に合わせることばかりしてしまい満たされることはない。
やらなくてもいい努力までやって、自分のことを隠そうとしなくてもいいんだよね。
そのままの自分を出せばいいんだ。
まとめ
自分が楽しいと感じることをしていると、それがひとりでやっていることでも寂しいと感じることが無いように、物理的にひとりであることが孤独を感じたり寂しい気持ちになる条件ではないんだ。
孤独であるかどうかなんて、他の誰でもない自分が自分をどう感じているかなんだよね。
ひとりでいるかどうかではなく、素の自分を受け入れられていると感じることが、孤独感を遠ざけることになるんだ。
誰かに喜んでもらえる自分を演じて嫌われないようにするのではなく、自分が自分の事を、良いところもダメなところも含めて受け入れてあげよう。
人に愛されるために、自分のことを隠す努力をするのはやめよう。
自分の素を受け入れてもらう人間関係が、誰かといても孤独に感じたり寂しいと思ったりすることから解放してくれるから。
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