「イライラする」がどうしてもおさまらないときに出来ること

思い通りに行かなくて、イライラを感じるときってありますよね。

例えば…

誰かに何気なく言われたことでイライラしたり

恋人が期待していたことをやってくれなくてイライラしたり

仕事が上手くいかずに、居場所がないように感じてイライラしたり

このように様々な場面で、イライラを感じることってあるんですよね。

けれど、イライラした気持ちを爆発させると場の雰囲気が悪くなると思い、我慢する方も多いんじゃないでしょうか。

また、イライラすることで場の空気を悪くしてしまい、自分を責めてくなる気持ちの人もいるかもしれません。

今日は、イライラする気持ちが収まらず、どう対処したらいいかわからないという人のことについて考えてみたいと思います。

絶対に正しいと思う価値観

「こうでないとダメだ」「こうでないと常識から外れている」という価値観が前提にあるとイライラします。

例えば…

恋人なら私の気持ちをわかってくれるだろうと期待したけれど、期待したようには動いてくれずにイライラしたり。

上司には、部下を公平に評価して欲しいと思っているけれど、それに反して特定の部下だけ評価しているように感じて、自分は評価されていないと感じてイライラしたり。

人が列を作っていたら後から来た人はその後ろに並ぶのが道理だと思っている人が、後から来たのに自分より前に割り込む人を見てイライラしたり。

このように、「こうでないとダメ」という前提が満たされないと、イライラを引き起こしてしまうんですね。

ここで勘違いしてしまいがちなのは、イライラを起こしている原因は行為そのものではないということです。

例えば、重い荷物は彼氏が持ってくれるだろうと期待していたけれど、彼氏は重い荷物を置いてさっさと先に進んでしまったとします。

彼女は当然重い荷物は男性である彼氏がもっていってくれるものと思っていたのに、その期待を裏切られてしまいイライラした気分になり。

「こういう重い荷物は、彼氏が持ってくれるものでしょ」

「どうして、彼女の私が持たないといけないのよ」

そんなふうにイライラしながら、重い荷物を両手で抱えてエッチラオッチラ運んでいたら、気が利かない彼氏が戻ってきて荷物を持つと言ってきた。

釈然としない気持ちを抱えたまま、イライラした気分を引きずることになり、お互いに微妙な空気になってしまった。

この例の場合、重い荷物を彼氏が持ってくれなかったからイライラを起こしてしまったと考えがちです。

つまり…

彼氏が荷物を持ってくれない→イライラする

という考え方です。

けれど、本当はそうではないんですね。

現実に起こった「彼氏が荷物を持ってくれなかった」ということに対して、自分の心にある「重い荷物は男性が持つべき」という彼女が思う「正しい価値観」で照らし合わせて判断し、イライラしてるんです。

つまり…

彼氏が荷物を持ってくれない→重い荷物は男性が持つべきなのに、彼氏は持ってくれなかった→イライラする

このように、重い荷物を自分が持つということに対してどのように感じているかで、その後の気分が変わってくるんですね。

イライラの対処法

イライラするのは現実に起こった行為そのものではなく、自分の心にある価値観が前提にあることが原因であるとお話しました。

イライラに対処するには前提となる価値観(原因)を知ったうえで、他の可能性も考えてみるとイライラへの対処が出来るようになります。

彼氏が荷物を持ってくれなかった場合、「気が利かないな」とイライラする前に「ひょっとして、重い荷物があるの忘れているのかな?」と他の可能性を考えてみる。

彼氏だって人間ですから、ちょっとしたポカをすることだってあります。

けれど、そこで彼女から頭ごなしに怒られたり、弁解も許さないような態度をとられると、素直に「重い荷物は俺が持とう」と思えないかもしれません。

かたくなに自分の価値観を守ろうとしてイライラしても、誰のためにもならないんだよね。

おわりに

イライラする原因がわかると、自分がどんな価値観を持っているかがわかってくるんだよね。

「この価値観を絶対に守らないといけない!」と融通が利かない考え方をすると…

「だって、あいつ常識がないんだよ!」

「あの人は、人の道理から離れているから許せないんだよ!」

「私と同じことすればいいのに、どうしてわからないの?」

このようになって、イライラがおさまるどころか益々強くなっていく。

これでは生きづらくなってしまうから、イライラするようなことがあったら、原因を探してみる。

「こうでなくてはいけない」という価値観を、「もしかしたら、こうかもしれない」と他の可能性を考えてみたり「こういう考え方もあるんだな」と受け入れてみたりすることで、イライラを解消したり軽減できるようになります。

そうすれば、人間関係でも柔らかく接することも出来るようになるとおもうのです。

これから、楽に生きられるようになるためにも試してみませんか?

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