休むことにネガティブな感情を持つ人は多いのではないでしょうか?
休む人を「ズルい人」「サボる人」「逃げている人」そんなふうに思う人もいるかもしれません。
このように「休む=悪」と思い込むと、自分が休む時に罪悪感が湧いてきたりするんですね。
「休みたいと言ったときに、嫌味を言われたり嫌な顔をされるんじゃないか、自分の評価が下がってしまうんじゃないかと心配になる。
けれど、そんなに休むことっていけない事なんでしょうか?
疲れたときよりも、リフレッシュしたときのほうが自分の力が発揮できるのではないでしょうか?
今日は、休みたい気持ちがあるけれど、休みの申請を出すことに罪悪感を感じてしまう人のことについて考えてみたいと思います。
休むことは罪じゃない
休むことに罪悪感を持っていると、どうしても申請したときに「嫌味を言われてしまうのでは」「評価を下げるのでは」と悪いことばかり考えてしまいますよね。
まるで、「休まないで頑張る自分」だからこそ、周囲も自分を受け入れてくれているんだと自分に言い聞かせているように我慢をしてしまう。
休みを申請したときに上司から嫌味を言われたり、なんだか周囲の空気が重いように感じるよりは、我慢もやむなしと思ってしまうんですよね。
けれど、上司や同僚が休暇申請に対してどのように感じるかなんてわからないことですし、自分でコントロール出来ることではないんだよね。
仮に上司や同僚が休暇に対してネガティブな感情を持っていても、それはその人の問題であってあなたの問題ではないんです。
上司や同僚に理解がないと休めないのであれば、自分の意思決定は他人の気分次第ということになりますし、これでは息が詰まりますよね。
人の気持ちを考えることも大事ですが、気にしすぎて自分の行動を制限していては心が苦しくなると思うのです。
休暇申請をする前にアレコレ考えてしまうのは、あなたが休むことを許していないから。
もっと自分に優しくなって、「人は人」「私は私」と考えて休みを取る自分を許してあげましょう。
休みの優先順位が低い
休みが取れないという人の中には、休みを取ることの優先順位が低いという人もいます。
休みたい気持ちがあっても、後から他の予定が入ればどんどん引き受けて結局休めなくなってしまう。
休むことに罪悪感がある人は、休むことへの優先順位が低いものだから他の予定を優先してしまうんですよね。
休むことは自分をリフレッシュするためには必要なことですし、疲れてしまっていては自分の力を発揮することは出来ません。
休むことも仕事捉えて、積極的に休む予定を入れましょう。
おわりに
いつも同じペースで走らなくてもいいと思うのです。
疲れたときは、立ち止まって休むことも大事なんだよね。
休まないで頑張る自分じゃなくても、あなたは十分に貢献できている。
大切なのは、自分で自分に休むことを許してあげること。
もっと自分に優しく生きてもいいんだ。
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