商品を買ったりサービスを受けるときは、僕達はお金を支払ってサービスや商品を受け取っていますよね。
念願の欲しかった商品を手に入れたり、受けたかったサービスを受けると、嬉しさがこみあげてきて、何とも幸せな気分になれます。
だからでしょうか?
僕たちは、お金がないと幸せになれないと思いがちです。
いつかお金がたくさん貯まったら、きっと幸せになれるだろうと思ったりする。
だけど、お金が貯まったら今度は使うことが怖くなるんですよね。
貯まったお金が減っていくのが怖くなる。
いつか幸せになれると思ってやりたいことを我慢して貯金してきたのに、いつまでたったも幸せになれやしない。
結構ありがちな話ですが、幸せになるために今を犠牲しても上手くいかないんだよね。
このように、幸せになろうと必死に頑張っているのにどういうわけか幸せになれないという人は、努力する方向が間違っているのかもしれません。
欠点を出すことで魅力的になる
自分に出来ないことを無理やりやろうとしたり、自分のやりたくないことを無理に頑張ろうとしたり、自分のことを犠牲にして幸せになろうとしても上手くいくわけないんだよね。
そうではなくて、出来ないことや苦手なことがあってもいいし、無理にやろうとせずに得意な人に任せてもいい。
出来ないことや苦手なことを人に隠して、克服しようと必死に頑張るから苦しくなるんだよね。
好きなこと、得意なことを頑張ればいいのに、出来ないことや苦手なことを克服する努力ばかりしているから、「努力しても報われない」と嘆くことになる。
非の打ちどころのない完璧な人間より隙のある人の方が親しみが持てるように、あなたにある欠点は、人が親しみが持てるようにお膳立てしてくれるものなんだよね。
むしろ、人に欠点を隠そうとしたり、欠点を克服しようと必死に頑張ると、なんだか隙がなくて声をかけづらい人になってしまう。
欠点は隠さなくてもいいんだ。
素のままの自分が、魅力的な自分なんだから。
おわりに
幸せになることって、なんだか難しいなと感じることってありますよね。
人生が上手くいっていないと感じているときは、特にそう思うのではないでしょうか?
人生が上手くいっていないと感じるのは、もしかすると努力する方向を間違えているからかもしれません。
お金があれば幸せになれると信じて、一生懸命に貯金をしたり、欠点を人に知られたくない、自分の欠点を認めたくないと感じて、克服しようと必死に努力する。
そうではなくて、自分の幸せを後回しにせず、今の自分を大切にしよう。
自分の欠点を恥と考えずに、オープンにしてみよう。
幸せになるために、自分を犠牲にする必要はないんだ。
自分が幸せになるのに苦労や犠牲が必要と思ってしまう人は、こちらの記事も参考になるかもしれません。