人の期待に応えることばかり考えて、自分のことを後回しにする人がいます。
自分のやりたいことを出来ないと感じて、ストレスを溜めてしまうことがあります。
周囲の人に嫌われないために、認めて貰うために、何とか期待に応えようと努力する。
人の期待を大きく捉えすぎて、楽をしてはダメだ、怠けてはダメだ、遊んではダメだと様々な制限を自分にもうけ、立派な人になろうとしたりする。
けれどそれでは生きづらいし、嫌なことがあると、「これだけやってもダメなのか!」とストレスが溜まって不満に感じたりするんだよね。
誰かがそうしろと言ったわけではないけれど、人の期待はこうだろうと考えて立派な人になろうとする。
けれど、本当はそんなことしなくてもいいのかもしれません。
あなたはもっと楽に過ごしてもいいし、立派な自分でなくてもいいと思うのです。
人の期待を想像して、周囲の人の評価を得ようとしたり好かれようとしてきたけれど、なんだか上手くいかないと思う人は、人の期待そのものを誤解しているのかもしれません。
ちゃんとしていないとガッカリされてしまうかもしれない、出来る人でないとダメな人だと思われるかもしれない。
こんなふうに考えて、出来るようにならないといけない、頑張らないといけないと思って必死に努力を続けようとする。
けれど、ちゃんとしてないとダメだと思っているのは、出来ないとダメだと思っているのは自分自身なのかもしれません。
あなたがダメだ思っていることは、他の人も同じようにダメだと思っているとは限らないんだよね。
ネコを見ていてホッとしたり憧れたりする人がいるように、もっと楽に過ごしていても、立派な人間じゃなくても、それでもあなたは魅力的な人間だと思う人がいる。
いつも我慢してイライラしている人よりも、程よく力を抜けるところは抜いて自然体でいる人の方が、一緒に居て楽に過ごすことが出来るんだよね。
あなたがダメだと思っていることは、本当は逆なのかもしれません。
自分がやりたいこと、楽しいと思うこと、面白そうだと思うことをやってみよう。
想像する他人の期待に応えるよりも、もっと自分を大切にしてあげた方がいいと思うのです。
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