「私は幸せになる資格がない…」と感じて、幸せになることを拒んでいる人がいます。
「私だけ幸せになっていいのかな?」と感じて、幸せになることを躊躇してしまう人がいます。
例えば、過去にしてしまったことを罪と感じて、こんな私に幸せになる資格なんてないよねと思ったり。
例えば、周囲の人が大変な時期に、私だけ幸せになるわけにはいかないよねと思ったり。
そんなふうに思って、私は幸せになんてなれない、幸せになってはいけないんだと思ってしまった。
そんなわけないのに、幸せになっていいのに、幸せになることに罪悪感を感じてしまった。
あの人に酷いことをしてしまった、あのとき酷いこと言ってしまった、人を傷つけてしまった、だから私に幸せになる資格なんてないんだ。
そんなふうに感じている人もいるかもしれません。
けれど、自分には幸せになる資格はないと思い詰めるほどに、あなたは自分で自分を責め続けてきたんじゃないでしょうか?
過去にさかのぼってやり直すことは出来ませんが、償うには十分に自分のことを責めてきているのではないですか?
もう、自分のことを許してあげましょうよ。
もう、自分が幸せになることを許してあげましょうよ。
どんな過去であっても、幸せになる資格がない人なんていません。
もちろん人を傷つけてしまった過去に後悔することもあるけれど、そこから学ぶこともあったと思うのです。
これからは学んだことを今に活かして、堂々と幸せになりましょうよ。
家族が不幸な状態にあるのに、私だけが幸せになってもいいのかなと感じている人もいるかもしれません。
けれど、あなたが不幸だと思っている人が、あなたの幸せを喜んでくれないわけではないと思うのです。
あなたが幸せになることで、みんなに明るい兆しを見せることが出来きます。
あなたの幸せは家族への裏切りではなく、みんなを笑顔にするキッカケになるんだよね。
あなたが幸せになることで、みんなに自分の幸せをおすそ分けしていこう。
幸せになる資格がない、私だけ幸せになってはいけないと思ったのは、他の誰でもない自分自身なんだよね。
そう思ってしまう理由があったんだから、思って当然なのかもしれません。
けれど、幸せになる資格がない人だったり、幸せになることを遠慮しなければいけない人なんていないと思うのです。
人を傷つけた過去があっても堂々と幸せになってもいいし、他の家族を差し置いて自分が先に幸せになってもいい。
私は幸せになってはいけないと思った理由を手放し、自分が幸せになることを許してあげよう。
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