自分で自分を助けるということ

休みたいという気持ちがあっても休めないと思うときがあります。

疲れたと思うときがあっても、頑張らなきゃと思うときがあります。

自分の素直な気持ちとは裏腹に、自分の置かれた状況が許さないと思い無理をしようとしてしまう。

仕事を休むと言ったら、上司や同僚から反対されると思ったり。

疲れているけど、私がやらなきゃ誰がやるんだと思って無理をしてしまったり。

みんなに迷惑がかかるし休めないから、私が「やらなきゃ」って自分に鞭を打ったり。

こんなふうに思って、「甘えちゃいけない」「怠けちゃいけない」って自分の気持ちを脇に置いて頑張っちゃうんだよね。

けれどフジモフは、「今日は休もう」とすることも、「無理はしない」とすることも、どちらも自分に許してあげもていいと思うんだ。

あなたは、私は「休めない」と思ったり、「自分でやらなきゃ」って思ったかもしれません。

けれど、「上司や同僚に反対される」と思ったのも、「私がやらなきゃと」思ったのも、「みんなに迷惑がかかる」と思ったのも自分自身なんだよね。

「甘えちゃいけない」「怠けちゃいけない」「人に迷惑をかけちゃいけない」と思って、自分で自分に禁止していたんだ。

けれどこれからは、自分にもっと優しくなってもいいし、自分を大切にしてあげるといいと思うんだ。

自分が休むことを許そうとしたとき、無理をしないと自分を許そうとしたとき、「甘えちゃいけない」とか「誰かに怒られる」とか余計なことは考えなくてもいいんだ。

自分の身体や心を壊してしまうほど「頑張る」ことは、そんなに立派なことなんかじゃない。

あなたはこれまで、嫌なこと、やりたくないことを「仕方ない」と思って頑張ろうとしてきたかもしれません。

けれどこれからは、自分の身体や心を壊すほどに頑張るなんてことはしないで欲しいのです。

人には人の、自分には自分のペースがあるのだから、他人が出来ているからと人と比べて無理をしなくてもいい。

自分で自分のことを助けよう。

疲れたときは、休む自分を許してあげよう。

無理をするのをやめて、自分のペースでやることを許してあげよう。

自分を守るために、逃げる自分を許してあげよう。

自分にとって嫌なことだったり、やりたくないことを「仕方ない」と思って無理をするのではなく、「やりたいこと」「自分が楽しいと思うこと」「面白いと思うこと」のために頑張ろう。

自分にもっと優しくなったり、自分を大切にしてあげるために、自分で自分を助けよう。

こちらの記事が参考になるかもしれません。

まじめに頑張り続ける人生に疲れてきたら|疲れたときの対処法

一人で強く生きようとしている人へ

頑張りすぎない自分になる方法