自分の気持ちを抑えつけてしまうと心が苦しくなります。
本来湧いてくる自然な感情を否定したり抑え続けていると、自分には価値がないように感じたり、酷くなったときは消えてしまいたいとさえ感じることもある。
他人を優先して自分の気持ちを伝えられなかったり
この場の空気が悪くなるかもと皆に遠慮したり
相手を傷つけてしまうかもしれないと思って言えなかったり
そんな優しい気持ちが、自分の気持ちに嘘をつこうとさせるのかもしれません。
だから、本当の気持ちは違うとわかっているけれど、気持ちを抑えつけようとしてしまうんだよね。
自分の本音が言えない、表現できる環境がない…
自分の気持ちを抑えてばかりいて、本当のことが言えない…
こんなふうに自分の気持ちに嘘をつくということは、自分の気持ちを否定し続けるということ。
あなた自身のことを、自分で否定し続けるということ。
そうこうしているうちに、自分には価値がないように感じたり、酷くなったときは消えてしまいたいとさえ感じてしまうこともある。
気が付いたら元気がなくなってしまったり、なんだか力が湧いてこないで、いつも疲れてしまっているように感じてしまうんだよね。
もう、自分に嘘をついて自分を傷つけるはやめよう。
どんなに自分に嘘をつこうとしても、自然に湧いてくる気持ちや感情を意思の力で変えることは出来ません。
優しいあなたは、人を傷つけないために出来ないことをやろうとして、意図せず自分を否定し続けてきたのかもしれません。
だけどこれからは、いっぱい我慢をさせてきた自分に「ごめんね」といって自分を大切にするようにしてください。
これまでの人生で、たくさんのことを我慢してきたんだから「本当によく頑張ったね」ってねぎらってあげてください。
自分の気持ちに素直になることが、自分を大切にすることに繋がるんだってことを意識して、これからは自分の気持ちを素直に表現していこう。
今迄と違う事をするのだから、すぐには出来ないかもしれない。
けれど、出来なかったときに自分を責めたりせずに、自分のペースでやればいいと気持ちを切り替えてください。
少しづつでいい、自分のことを大切にしていこう。
自分の気持ちに嘘をついてしまう癖がある人は、こちらに記事が参考になるかもしれません。