コンプレックスを感じて自分に自信が持てないという人は多いかもしれません。
例えば、学歴がないことがコンプレックスになって自信が持てないとか。
例えば、友達と比べて容姿で負けているように感じるから自信が持てないとか。
例えば、年齢が高いから場違いのように感じて自信が持てないとか。
こんなふうに僕達は、自分に対して様々なイメージをもって生きています。
自分に対してポジティブなイメージを持っている人は自信に溢れ、ネガティブなイメージを持っている人はなかなか自分に自信が持てなかったりする。
けれど、自分のイメージを作ったのは「自分がそう思った」という主観的なもので、必ずしも実態を表しているとは限りません。
あなたが思っている自己イメージは、客観的に見たあなたとは大きく離れていることもあるんだ。
そうでありながら、自分自身が作ったネガティブな自己イメージで自分の人生にマイナスな要因となるのは勿体ないと思うんだよね。
例えば、自分の顔にほくろがある事を容姿的な欠点と捉えてしまうと、顔にあるほくろが悪いことのように感じてしまいます。
けれど、顔にほくろがあるのは自分の特徴であって欠点ではありません。
ほくろがあることが問題と思うから問題に感じるのであって、本来は自信を無くしてしまうようなことじゃなかったりする。
こんなふうに僕達は、自分の欠点や長所を見誤ってしまい自信を無くしてしまうことがあるんだ。
顔にほくろがあることがチャーミングポイントになることもあるように、見方によっては自分を助ける長所になることだってあるんだよね。
あなたは、もっと自分のことを肯定的に考えた方がいいと思うんだ。
自分のことを肯定的に考えるために、自分のネガティブな自己イメージをポジティブなものに変えてみよう。
例えば、性格が暗くて人との話をリードできないないと感じている人は、落ち着いた雰囲気で聞き役に徹することができると考えてみる。
例えば、会社では評価が低くてアピールチャンスも少ないと感じている人は、チャンスが少ないときは次に向けてしっかり準備するチャンスだし、評価されていない点より自分の強みをアピールしようと考えてみる。
このように、自分の見方が変わればネガティブな自己評価も変えることができるし、これからの人生を前向きに捉えることができるのではないでしょうか?
あなたが欠点だと思っていることは、あなたの最大の長所となるかもしれません。
あなたはこれまで自分の欠点にばかり注目して、自分の長所には目を向けずに自信を無くしていたのかもしれません。
けれどこれからは、自分の長所に目を向けて活かす方法を考えてみよう。
どんな人にも強みや長所があるのだから、自分には「何もない」と言わずに探してみてください。
自分のことをネガティブに捉えると長所であるはずのことまで短所であるように思えてしまいます。
私はなんてダメなんだろうとネガティブな考えが浮かんだら、ネガティブに考えてしまう悪い癖が出たと思ってポジティブな考えに変えてみよう。
あなたは、もっと自分のことを肯定的に考えてもいいし、自分のことを大切にしたらいいと思うんだ。
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