大人になるにつれて、いろいろなことに縛られて生きるようになったと感じる人は多いのではないでしょうか?
世間一般が思う期待の圧力をヒシヒシと感じて、「大人なんだから出来ないといけない」ってプレッシャーになったりするんだよね。
それは、仕事を毎日頑張ることだったり、人が賞賛するような立派な人間になることだったり、周囲の人から「良い人だね」って思って貰うようなことかもしれません。
家族から、友達から、上司からくる自分への期待に応えようと必死に頑張ったりする。
両親が心配しないように結婚しようとしたり、友達からハブられないように話を合わせたり、上司に評価されるように仕事を一生懸命に頑張ったり、どれも自分でやりたかったことじゃないけれど、「やらなきゃいけないこと」だと思ってやってきた。
だからでしょうか、大人になると自分のやりたいことなんてできないと思いながらも、自由になりたい気持ちでいっぱいになるんだよね。
僕達は、周囲の人の期待や世間の常識に縛られて生きていると思いがちです。
見えない周囲の期待や社会常識の圧力に縛られていると思えば、他人の期待を重荷に感じて、そこから自由になりたいと思う人がいるのは当然のことかもしれません。
けれど、周囲の期待を感じて自分を縛っているのは誰でしょうか?
あなたが思っていることを本当に周囲の人は期待しているのでしょうか?
僕達は、他人にどう思われているのかということに囚われて自分で自分を縛ってしまうことがあるんだ。
他人の期待に応えず自由に生きるということは、期待してくれた人を裏切ることになるし、自分を嫌う人が出るんじゃないかと心配に思う人もいるでしょう。
たしかに、周囲からの期待に応えず自由に生きることを快く思わない人もいるだろうし、場合によっては嫌われることもあるかもしれません。
あなたが自由に生きるということを快く思わない人が離れることもあるでしょう。
けれど、「私の期待通りに行動しないなんて許せん!」という人が自分の周囲にいることって、そんなに良いことなんでしょうか?
あなたと相手が同じ意見である必要はないし、「私は私」「あの人はあの人」で意見が違ってもいい。
意見が合わなければお互いが自分の気持ちを素直に伝えて、納得できる落としどころを探ればいい。
それでお互いの気持ちを尊重しあう関係ができればいいけど、相手が受け入れられないというのなら相手の価値観の問題だから、あなたが責任を感じなくてもいいと思うんだ。
大切なのは、自分がどうしたいのかという気持ちを大切にして、自分で主体的に決めること。
あなたは、自分の人生のことを自由に選択してもいいし、もっと自分の気持ちを大切にしたらいいと思うのです。
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