過去でも未来でもなく「今」を大切に生きてみる

僕達は、過去の失敗や問題を引きずってしまったり、自分の将来を悲観的に考えて嫌な気持ちで過ごすことがありますよね。

「あのとき、あんなことしなきゃよかった…」

「あの失敗さえなければ、自分の人生は変わっていたかもしれない…」

「このままだとお金に困って将来大変なことになるんじゃないか…」

こんなふうに考えて、過去の出来事を後悔したり、未来を心配することで頭が一杯になって、まるで「心ここにあらず」というように今の自分がおろそかになる。

過去の失敗から学んで将来設計を考えることは大事なことですが、過去の後悔や未来の心配に囚われて今の自分に目を向けないのは、現実を見ていないともいえるかもしれません。

過去は過ぎ去ったことですからやり直すことはできませんし、未来はまだ何も起こっていない状態なのですからどうすることもできません。

僕達は、「いま、ここ」でしか生きることはできないんですよね。

あなたが、過去のことに執着してしまうのは受け入れることができない理由があったから。

それは、親子関係のことかもしれないし、過去にあった彼(彼女)との恋愛関係のことかもしれないし、大切な人を亡くしたことかもしれません。

例えば、大切な誰かを亡くしたときは、「あのとき、もっとこうしてあげればよかった…」「あんなこと言わなきゃよかった…」「もっと、大切にしてあげればよかった…」と後悔することもあるでしょう。

そんなとき僕達は、「どうしてあのとき大切にできなかったんだろう」って自分のことを責めてしまったり、許せなかったりするんだよね。

そんなときは、過去の出来事を見方を変えてみるといいかもしれない。

過去の自分ができなかったことに目を向けて自分を責めるのではなく、過去の自分のことを許してあげる。

当時の自分には、今やってあげたいと思うことをしてあげる心の余裕がなかったことや、亡くして後悔してしまうほど大切に思っていたこと、決してないがしろにしようと思っていたわけじゃないことを思い出してみる。

誰かが悪いわけじゃない、どこかに問題があるわけじゃない、大切な人を亡くして悲しい気持ちになったんだ。

どうでもいい人にそんな気持ちが湧くはずはないのだから、出来なかった過去に目を向けるのではなく自分のことを許してあげよう。

どんな人でも、過去の出来事や未来に起きる出来事を自由に変えたり決める事は出来ません。

けれど、今から自分が行動することは自分で自由に決める事が出来るはずです。

未来というのは今という時間の積み重ねで出来ています。

今を大切にするということは、そのまま未来を大切にするということになるんだ。

だから、目の前の現実に集中し、過去や未来ではなく今を大切に生きてみよう。