シチズンホールディングスが1980年から5年おきに続けている調査「ビジネスマンの生活時間」によると、家族との会話が37年前と比べると3時間半ぐらい減ってきているんだそうですね。
「ビジネスマンの生活時間」35年の推移より引用 (シチズンホールディングス社様調べ)
家族との会話時間
1980年 7時間44分
2000年 7時間21分
2010年 3時間56分
2015年 3時間58分
以上引用
2000年頃までの家族との会話時間は20分程度しか変わらないのに、ここ十数年で約半減しているのですから驚きですよね。
フジモフも家族との共通の話題といえば愛犬のうた子さんが「新しいご飯を喜んで食べた」とか「散歩でこんなことがあった」と話すくらいで、昔ほどの会話が減ったり無くなってしまったように思います。
家族って凄く近くにいるのに意外としゃべらない事ってあるのかもしれません。
家族だから全部わかってくれているだろう、自分のことをことさら言わなくても大丈夫だろうと思い込んでいるところがありませんか?
家族といえども言わなきゃわからないこともあるのに、知っていて当然だと何故か思っているですよね。
コミュニケーション不足は、お互いの気持ちの擦れ違いになることもあります。
今日何があったなんて「報告」するのは照れ臭かったり面倒に感じるかもしれませんが、「ついで」に話すなら自然に話せるかもしれません。
今日、Amazonに注文していた将棋盤が届いたのでさっそく父と一局対戦しました。
フジモフは、この手のゲームが苦手なので勝負になりませんでしたが、父には丁度いい暇つぶしになったかな。
時間にして約30分くらいの対戦でしたが、もともと将棋が好きな父がテンポ良く指すのでもっぱら時間をかけていたのはフジモフの方でしたけどね。
なんとかくらいついてみようと頑張りましたが、実力差は歴然としていて勝負になりませんでした。
けれど、男同士ですから父と話し込むことなんてあまりないんですが、将棋を通して久しぶりに会話が弾んだように思います。
誰かとの復縁や自然な会話をするには、共通の趣味や会話ネタがあるのが良いいかもしれませんね。
カップルなども共通の趣味があるとお互いに楽しめて会話が弾んだりするように、家族であっても共通の話題がないと話もタンパクになりがちですよね。
あいさつして、特に話したいこともないから少し話すくらいで会話が途切れてしまったりして、話題を変えるでもなくテレビを見たりスマホを見たりなんてことも。
もちろん、無理に話題を作る必要もないのですが、家族とのコミュニケーションが減ったなと思っている方は試してみてはどうでしょう?
「もう歳だし今更そんなことしても」とか「急にこんなこと言ってビックリするかも」とか余計なこと考えて自分を縛るようなことはせずに、思いきってやってみることが大事ですよ。
思いきって家族と会話をとってみるには、お互いが受け入れやすいタイミングにするといいですね。
あなたが不機嫌で誰とも話したくないと感じているときに話しかけても上手くいきませんよね?
だから、自分の機嫌や相手の機嫌を見計らいながら声をかけるといいかもしれません。
大切な人ともっと話がしたいと思っているあなたなら、きっと効果があると思いますよ。
最近家族との会話が少なくなったなと感じている人は、こちらの記事も参考になるかもしれません。