僕達は、自分のことは自分が一番よくわかっていると思うものですが、意外とよくわかっていないということがありますよね。
例えば、自分の良いところがわからないとか、自分がどうしたいのかわからないというように、これから何かをしようと思ったときに意外と自分のことがわかっていないことに気付いたりする。
自分の望みを知ることができれば、望みを叶えて幸せを感じることができます。
自分の良いところ知ることができれば、良いところを伸ばして活かすことができます。
自分の弱さを知ることができれば、自分との付き合い方がわかります。
自分を知るということは、生きるうえでの自分との付き合い方や活かし方を知るために大切なことなんですね。
とはいえ、自分のことを知るといってもどうしたらいいのかわからないという人もいるかもしれません。
そういう人は、自分の「好きなこと・嫌いなこと」「好きな人・嫌いな人」「好きなもの・嫌いなもの」を知ることは自分を知るためのヒントですから、ノートに書くなど意識してみるのもいいかもしれませんね。
好きなことがわかれば休日や余暇を楽しむことができますし、嫌いなことは自分から遠ざければストレスを減らすことができます。
人の好き嫌いがわかれば、嫌いな人からは距離を置いたり、好きな人には積極的にコミュニケーションをとって楽しむことができたりするんですね。
あるいは、嫌いなことはわかるけど自分の好きなことがわからないという人もいるかもしれません。
嫌いなことしかわからないという人は、嫌なことをやめてみることから始めてみるといいでしょう。
嫌なことをやめるというと「仕事をやめる」とか「人と別れる」というようなリスクのあることを最初からしようとする人がいますが、「仕事の何が嫌なのか?」「別れたい理由は何なのか?」を知ることで、本当に自分が嫌だと思っていることを知ることができます。
自分が本当に嫌なことを知るためにも、リスクの少ないところから始めるのがコツです。
僕達は、人目が気になって自分の素直な気持ちを抑え込むことがありますよね。
こんなことしたら人に嫌われてしまうかなと思ったり、バカにされてしまうかなと思ったりして、自分のやりたいことを諦めてしまう。
もちろん人生には我慢が必要なときもあるのですが、自分の素直な気持ちを抑え込んでばかりだと、だんだん自分のやりたいことがわからなくなるんですね。
だから、自分のやりたいことを自分にしてあげることって大切なことなんですよ。
あなたは、好きなものは最後に食べるというような、嫌なことばかり優先して自分のやりたいことを後回しにしていませんか?
いくら自分のことがわかっても、自分で「ダメだ」と制限をしていたらなにも変わりません。
自分のやりたいこと、好きなこと、面白いと思うことを知って行動してみよう。
己を知り受け入れていくことで自分との付き合い方がわかります。
「恥ずかしい」「情けない」と否定したくなる自分でも「そんな自分でもいい」と受け入れてあげることができれば、どうしたら今のままの自分で生きていけるだろうと考えることができます。
自己否定からは繰り返し自分を責めることしかできませんが、自分を受け入れることで自分との付き合い方を模索することができるんですね。
僕達は、世間一般的な価値観に流されてしまいがちですが、自分のことを知り受け入れることができれば「自分がどうしたいのか」の基準ができますから、どのように自分と付き合うかも自然と見つかるのではないでしょうか?
自分を知ることで、自分の生き方がわかる。
この機会に自分がどんな人間なのか、くつろげる環境でゆっくりと考えてみませんか?
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