現実は自分フィルターを通して見ている




僕達は、目の前で起きている出来事を、ありのままの姿で見ていると思って日常を過ごしていますよね。

昨日は雨が降って憂鬱な一日だったとか、仕事で失敗ばかりで悔しくて夜も眠れなかったとか、魅力のない自分だから人に好かれないことばかり起こるとか考えて、現実をそのままの姿で記憶していると思っている。

たしかに、雨の日を「服が濡れてしまったり汚れてしまうから、移動するにも不快な思いをしないといけない」と思えば、雨の日を憂鬱な気持ちで過ごすことになるでしょうし、たった一度の失敗を「自分はなんてダメなんだ」「情けない人間だ」と思えば、失敗ばかりの人生に思えてしまうでしょう。

けれど、現実に起こっていることは「雨が降った」「仕事で失敗した」ということであって、雨の日を服が濡れて不快な日だと思ったのも、一度の失敗で過剰に自分を責めていたのも実は自分なんですね。



僕達は、目の前で起きている出来事を、ありのままの姿で見ていると思っていますが、本当は自分の価値観といういフィルターを通して現実を見ているんだ。

人は絶え間なく続く一瞬を自分の価値観からなるフィルターを通して記憶しています。

ビックリするぐらい高速に「あ~だこ~だ」と決めつけて「楽しいひと時だった」と思ったり「二度とごめんだ」と思ったりする。
それは、あまりに高速にやっていることで、誰も意識なんてしないで自動的にやていることだから、現実に起きていることと自分の認識が一致しないことって実は多いんですよ。

よくある話にコップ一杯に半分水が入っているのを見て「まだ半分ある」と思う人もいれば「あと半分しかない」と思う人がいるように、現実をネガティブに捉える癖がある人は物事をネガティブに捉えがちですし、現実をポジティブに捉える人は日常を楽しいものだと捉えたりする。

だから、物事をポジティブに捉えようとする姿勢って大切なことなんですよ。



物事全てを無理矢理ポジティブに捉えればいいということではありませんよ。
「このままでいいのかな?」「失敗したらどうしよう?」と、自分の将来に不安に感じたり、失敗を恐れたりするのは人間にとって自然なことですし、「やっぱり、雨は嫌いだなぁ~」と思ってもいいし「やっぱり、人付き合いは苦手だなぁ~」と思ってもいい。

不安があるからこそ「何とかしよう」と努力することもあるでしょうし、逆に無理矢理ポジティブになろうとし過ぎて準備を怠ったら上手くいかないこともあるでしょう。

どんなことでもそうですが、やり過ぎてしまうのが良くないんだよね。
大切なのは、苦手なことを克服することでも、何でもポジティブに捉えることでもなく、あなたらしく生きることなんだ。


あなたは、自分のやった事に対して反省ばかりしていませんか?

失敗したことを、「いつも」失敗ばかりだと過剰に自分を責めていませんか?


ネガティブな思考が自分を苦しめていることに気付いたら、ポジティブなものに変えてみよう。

これまで自分がしてきたことで、ネガティブなことにばかり目を向けずに、自分に出来たことや得意なことはないか探してみよう。



僕達は、目の前で起きている出来事を、ありのままの姿で見ていると思って日常を過ごしています。

けれど、あなたがネガティブなことばかり考えて行動しているとしたら、それはあなたを苦しめてしまう考え方かもしれません。

あなたがあなたらしく生きるために、苦手なことを克服したり、嫌なことを我慢することばかり考えないで、自分が楽に暮らせる方法をもっと探してみたらいいと思うんだ。




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