僕達は、大切な人を亡くしたときに、「もっと、大切にしてあげればよかった…」「あの時、こうしてあげればよかった…」と様々なことを考えて後悔してしまいますよね。
あの時に優しくしてあげればよかったとか、二人の大切な時間を大事にしておけばよかったとか、過去のことを思い出して、自分に出来なかったことを責めてしまったりする。
けれど、大切な人に対して本当に後悔してしまうような雑な扱いをしてしまったのでしょうか?
少なくとも、あなたは「もっと大切にしておけばよかった…」「幸せになって欲しかった…」と思うほど、亡くした人のことを大切に思っていた筈なんだよね。
社会で生きていくには様々な制約がありますから、全てが自分の思うとおりに物事がはこぶことばかりではありませんよね。
大切な人を優先したい気持ちがあっても出来なかったことだってあるでしょうし、今思えば相手の気持ちに気付いてあげられなかったということだってあるでしょう。
言葉足らずで気持ちが伝わらなかったり、気持ちに余裕がなくて辛く当たることもあったかもしれません。
完璧な人間なんて世の中にはいませんから、後から粗探ししたら、あの時もっとこうしていればと思うことなんて誰でもあるんですよね。
僕達は、そのときどきに自分に出来る精一杯のことをすることしか出来ないんで
す。
あなたは、後悔するほど大切な気持ちを持って接してきたのだから、そんなに自分を責めなくてもいい。
あなたは、後悔するほど大切な気持ちを持って大切な人と接してきたのだから、そんなに自分を責めなめないで、いっぱい泣いて涙が枯れるほど悲しんだ後は、亡くした人に「ありがとう」って感謝しよう。
大丈夫。
あなたの大切にしたいという気持ちは伝わっていたから。
いっぱい悲しんだ後は、これまで幸せな時間を一緒に過ごせたことに感謝しよう。
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