自分で自分を傷つけるのをやめよう




僕達は、自分で自分のことを「だらしがない」「ちゃんとしていない」「何をやってもダメだ」と、事あるごとに自分を傷つけるような言葉を自分にぶつけたりすることがありますよね?

仕事が上手くいかないことがあったら、「私は何をやっても上手くいかない」と一つの失敗を「何をやっても」と拡大解釈したり、「みんな出来ているのに、私だけが出来ない」と自分一人だけがダメなように思ったり、仕事が出来ない自分は、みんなに迷惑ばかりかけていると感じて、どうして自分はこんなにダメなんだろうと、いつまでも落ち込んでいたりする。

あるいは、他人と比べて自分が劣っていると感じて、自分のことを情けなく思うこともあるかもしれません。

例えば、転職を繰り返す自分を「情けない」とか「カッコ悪い」と思って恥ずかしくなってしまい、自分なんて消えてなくなればいいのにと存在を消したくなる人もいるでしょう。

自分で自分のことを傷つけたくなるような言葉を自分に言いたくなるのには、それだけの理由やキッカケがあるのだから、傷ついてしまうことがわかっていても、「やめられないし、だからこそ自分を許せない」ということもあるかもしれません。

けれど、自分で自分を傷つけてばかりの人生は、きっと苦しい人生だと思うんだ。

どうせ、何かを考え続けるのなら、自分を傷つけて生きる気力を無くすことを考えるよりも、楽しい気持ちになったり、幸せな時間になるようなことを考えた方が楽しい人生になると思いませんか?



人に頼ってもいい

僕達は、人に迷惑をかけるような事をしたときに「自分を許せない」と思ったり「申し訳ない」気持ちになることがありますよね。


仕事でミスをして同僚の手を煩わせてしまった。

仕事が遅いせいで、みんなにカバーしてもらった。

外出するために、両親に子供の面倒をみてもらった。


人それぞれ理由は様々でしょうが、人に迷惑をかけてしまって「私がやらなきゃいけないのに…」「みんな怒っているだろうな…」とか考えて、自分のことが許せなくなったりする。

誰にも迷惑をかけることがないぶん、自分一人でやれた方が気が楽だという人もいるでしょう。

人に迷惑をかけて嬉しい気持ちになる人なんていませんから、そうなってしまうのは仕方がないことなのかもしれません。

けれども、仕事で一度もミスをしない人なんていませんし、仕事のスピードは少しずつでも改善していけばいいことですし、子供がいたら自分のことは何もしてはいけないわけではありませんから、人に頼ること(迷惑をかけてしまうこと)があってもいいと思うんだよね。


誰にも迷惑をかけてはいけないと思うと、無理をしてでも自分一人で何とかしようとしてしまい追い詰められてしまいます。

人に迷惑をかけないで生きていくなんて誰にも出来ないのだから、人に頼る自分を許すことって大切なことなんですよね。

そして、人に頼ったときは「申し訳ない」って思うのではなく「ありがとう」って感謝しよう。

人に迷惑をかけることを「してはいけない」と思うと、迷惑をかけてしまった自分を許せなくなりますし、 他人が迷惑をかけているところを見ると許せなくなってしまいます。

「ありがとう」と感謝すると、機会があったときにお返しやお礼をしたくなるし、他人が人に迷惑をかけるところを見ても許すことが出来るんだよね。

大切なのは、誰にも迷惑をかけないように一人で頑張ることではなくて、お世話になった人に感謝することなんだ。



他人と比べると苦しくなる

僕達は、他人と比べることで自分のこと酷くダメな存在のように感じることがありますよね。

職場の同期は仕事が出来て先輩に認められているのに、自分は仕事が遅くていつも怒られてばかりだと感じていたり、同窓会で久しぶりに会った同級生は結婚や就職など人生の節目を順調に歩んでいるのに、自分は遠回りばかりで情けなくなったり、ある人の周りにはいつも人が集まって楽しそうにしているのに、自分は人間関係が上手くいかずに生きづらいなと思ったりする。

そいういう人は、自分の苦手なことばかりに目がいって、他人を羨むことで自分を傷つけているのかもしれません。

どんな人にも得意なことや苦手なことがありますから、他人の得意なことと自分の苦手なことを比べて情けなく思っていたら、そりゃあ苦しくなってしまうのは当然のことですよね。

苦手なことは苦手でもいいんです。

大切なのは、自分に「苦手」なもの「ない」ものに目を向けるのではなく、「ある」ものや「得意」なものに目を向けること。

「私は〇〇が苦手だけれど、こんな得意なことがあるんだ」と思えれば、ことさら苦手なことがあっても自分を責め続けなくてもいいし、自分を「これでいい」と許すことが出来るようになるんですね。



自分で自分を認める習慣を身につける

自分のことを責めて嫌な気持ちになることが多い人は、自分を責めてしまう考え方の悪い癖がついているのかもしれません。

些細な失敗でも大袈裟に捉えて自分を情けないと思ったり、他人と比べて劣っていると感じて悔しい気持ちになったりする。

こういう、自分を責めてしまう考え方の癖がついている人は、習慣となって当たり前の考え方になっていますから、自分で自分を傷つけてしまっていることに気付いていないこともあるでしょう。

気付いていなければ改善しようとする気持ちにもなりませんから、いつまでたっても悪い考え方を改めることが出来ません。

まずは、自分で自分を責めてしまう考え方の癖がついていることに気付くことが大切なんですね。


自分を認めることが出来ずに、「何をやっても出来ない」「自分なんて消えてしまえばいいのに」と自分を責めてばかりいたら、自信を持つことなんて出来ませんし、なにより生きることが苦しくなってしまいます。

だったら、自分を責めることを自分の意志の力でやめればいいかといえば、いちど癖になった考え方を直ぐにやめてしまうのはなかなか難しいでしょうから、これまでとは逆のことを自分にしてあげるのもいいかもしれません。

これまでは自分のことを責めてばかりいたものを、今度は積極的に認めて許してあげる習慣を身に着けるんですね。

例えば、これまでの自分を「よく頑張ってきたね」「よく我慢してきたね」と自分のことをねぎらい、認めてあげることを寝る前や朝起きたときなど都合のいい時間に毎日してあげる。

すぐには変わらないかもしれませんが、自分に厳しくしすぎて苦しかった毎日が、少しずつ自信が持てるようになったり、正当に自分のことを評価することが出来るようになりますよ。



おわりに

日本では謙虚であることは美徳であるとされていますが、自分に厳しくし過ぎて自分を責めてばかりいたら、謙虚というよりも卑屈になってしまいます。

些細な失敗のことや、苦手なことばかりさせられて怒られている人がいたら、「そんなに言わなくてもいいのに」って可哀そうに思いませんか?

あなたは、自分にそれをやっているのかもしれませんよ。

自分を責めてばかりでいないで、自分のことを許して認めてあげてくださいね。





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