生きづらいのは、自分を縛るルールがあるから




僕達には、自分の行動を決めるための指針となるような、いわゆる常識とかこだわりのようなルールをもっていますよね。

知り合いの人に会ったら挨拶をしないといけないとか、人を怒らせたり迷惑をかけてはいけないとか、自分の好きなことよりやらなきゃいけないことを優先しないといけないとか、人それぞれに自分のルールを持っていたりする。

ルールそのものは誰もが納得するような正論であることが多いけれど、ルールを守ろうと意識し過ぎるあまりに自分が疲弊してしまうこともあるでしょう。

例えば、誰にも迷惑をかけてはいけないというルールを持っている人なら、何が起こっても自分で対処できるように準備しようと何事も一人で抱え込んでしまうこともあるかもしれません。

けれど、そんなことできる人がいるでしょうか?


病気になったらどうしよう?

ケガをしたらどうしよう?

仕事を失ったらどうしよう?


こんなふうに考えて、不安の種は尽きないのではないでしょうか?

人に迷惑をかけないように努力することは大切なことですが、ルールを守ろうとし過ぎると気持ちがルールに振り回されてしまいます。

たとえ、正論であっても物事には良い面と悪い面が必ずあるものだから、やり過ぎてしまうと上手くいかないんだよね。

こういうときって、「もしも、なにものにも縛られずに自由にできる時間やお金があったらどんなにいいだろう?」と考えてしまいがちですが、本当はルールに縛られているのではなく、ルールを守ろうとする自分が自分を縛っているのだとしたら、あなたはどうなりたいと思いますか?



当たり前のことですが、僕達はルールを守るために生きているのではありませんよね?

あくまでもルールは、人間が日々の暮らしをより良く過ごすためのものであるはずです。

ルールを守ることは大切なことですが、ルールを守ろうとする気持ちが強くなりすぎて、自分を縛ってしまっては意味がありません。

真面目に生きることは悪いことじゃないけど、真面目過ぎると生きづらくなってしまうように、無理をしてでもルールを守ろうとするのではなく、自分の出来る範囲でルールを守ろうとすることって大切なことなんですよ。


それは、自分のことだけではなく他人のことにもいえるかもしれませんね。

僕達は、自分の持っているルールを他人がキチンと守っているのかジャッジするところがあります。

あなたは、あの人はすれ違っても挨拶もしないと怒ったり、あの人はいい加減なところがあると怒ったり、あの人は要領が悪いと他人のことをジャッジしてイライラすることはありませんか?

「こうじゃないといけない」「こうあるべきだ」と考えて、他人を批判したり他人の行動を変えようとするのは、自分も他人もイライラさせてしまう考え方です。

あなたの思っていることが世間一般的な価値観からすると正論であっても、人によって価値観やルールを守れる範囲は違うから、「ルールを守っていないから許せない」とイライラするのは自分も周囲の人も苦しめるだけなんだよね。



人間って自分が我慢していることを他人にされるとイライラするものなんですよ。

例えば、自分は仕事を休むことを我慢しているのに、同僚が躊躇なくホイホイ休んだら「休まれたら、仕事が忙しくなるのに!」とイライラしませんか?

こいうときって、同僚が休んで仕事が忙しくなるからイライラさせられると思いがちですが、「本音は自分も仕事を休みたかった」ということって多いんですよ。

この例の場合、同僚に文句を言うことを我慢するかしないかの話になりがちだけど、本当は自分が我慢していることをやめるだけでいいんだよね。

もちろん、仕事ですから何時でも自由にとはいかないかもしれないけれど、自分の「仕事を休んではいけない」というルールを無くすことで、ずっと生きやすくなることもあるんです。



自分を縛るルールを減らそう。

自分がイライラしたり、周囲の人を批判したくなるときは、自分のルールに縛られて辛い我慢をしているときかもしれません。

みんなが認めてくれるような立派な人じゃなくても、誰もが納得できるような正論じゃなくても、あなたが辛いと感じたことなら、それがあなたの真実です。

だから、世間一般的なルールに振り回されてしまうのではなく、自分らしく暮らせるように自分を縛るルールを減らしていこう。

それが、あなたが楽に暮らせるようになる一つの方法だと思うのです。




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