カッと怒りが湧いたきは、イライラした気持ちをそのまま相手にぶつけないで1日待ってみよう。
人生では、他人に何かを言われてカッとなってしまうこともありますが、後で冷静になって考えてみると思い違いだったなということがよくあります。
カッとなっているときって、イライラして冷静な判断ができるときではないですから、思ってもいないような酷いことを相手に言ってしまい、関係がこじれるキッカケになる事もあるでしょう。
カッとしたときの気持ちをそのまま表現することは、自分のためにも相手のためにもならないんですね。
カッカしているときって、冷静じゃないですから相手の言おうとしている真意を上手く受け取れていないことが多いんです。
親切心から言っていることだったり、深い意味なんてなくて何となく言ったことを過剰に悪いように捉えてしまい、なんて酷い人なんだと嫌いになったりする。
誰も悪い人なんていないのに、言葉の捉え方一つで相手を敵のように感じてしまったりするんですね。
だから、カッと怒りが湧いてきたときは、「本当にそうだろうか?」と時間をおいて疑ってみることが大事なんですね。
カッとしたときの気持ちをすぐに表現していたら、相手からすると何処で怒り出すかわからない怖い人ですから、腫れ物のように扱われてしまうこともあるでしょう。
そうすると、周囲の人に避けられるようになってしまい、孤独感からイライラが溜まって怒りが爆発するという悪循環に陥りかねません。
カッとしたときは、その場ですぐに怒りを表現しないで、今の自分が冷静ではないことを認識して1日待ってみよう。
怒りが湧いとときは、その場で表現しなくていいんです。
1日おいて本当にそうだろうかと考えてみよう。