もうこれ以上傷つきたくないと思ったときの考え方




「もう、これ以上傷つきたくない…」

人生の中では、そんなふうに感じることがありますよね。

そんなときは、誰かにこの辛い気持ちをわかって欲しい、共感して欲しいと思うこともあるでしょう。

傷ついた気持ちを人に聞いてもらって「私もそう思う」と言ってもらえたら誰だって気持ちが楽になるはずです。

けれど、傷ついた気持ちを誰かに打ち明けたとしても相手に理解してもらえるとは限りませんし、「甘えている」と言われて逆に怒られてしまうこともあるかもしれません。

過去にそういった辛い経験があるという人もいるでしょう。

だから、どうせ話しても誰にも理解してもらえないし、否定されるに決まっていると思って辛い気持ちを1人で抱えようとするんだよね。

ある人は、これ以上傷つかないために、自分を守るために、誰にも言わないでおこうと殻に閉じこもってしまう人もいるかもしれません。

ある人は、人といると傷ついてばかりだから、寂しいかもしれないけれど、ひとりで生きていこうと決意する人もいるでしょう。

けれど、本当はそんなに傷つかなくてもいいのかもしれません。

あなたは、傷つかなくてもいい事で傷ついてしまっているだけなのかもしれません。



他人との境界線を持つ

誰だって自分の弱点を人に触られるのは嫌なものですよね。

自分が気にしていることを人に指摘されたりバカにされるようなことがあると、悲しい気持ちになったり、怒りが込み上げてくることもあるでしょう。

例えば、「暗い性格でコミュ症だから、私といても楽しくないだろうな」と自分を評価していたら、どうしたって人と話すことに苦手意識を持ってしまいます。

話し相手の表情やしぐさを伺って、つまらなさそうにしていないかと気が気じゃない気持ちになってしまうこともあるでしょう。

そんなときに、「何か話しなさいよ」とか「人と話すことは大事なことなのに、どうしてしないんだ?」と人に言われたら、深く傷つきコミュニケーションが苦手な自分を責めてしまいたくなるかもしれません。

私の気持ちをわかってもらえないと怒りが湧いてくることもあるでしょう。

けれど、コミュニケーションが苦手だっていいんですよ。

気にしていることを人に言われると敏感に反応してしまうものですが、相手は自分の価値観に照らし合わせて感想を言っているだけなんです。

世の中にはいろんな人がいて、いろんな考え方がありますが、その全ての人の考え方に合わせていたら体がいくつあっても足りません。

だから、相手の言っていることを真に受けずに、「私は私」「人は人」と考えて他人との間に境界線を持つことは大切なことなんですね。



あなたはあなたのままでいい

あなたは、自分に「ない」と思っているところにダメ出しして自分のことをいじめていませんか?

「あの人みたいに明るい性格だったら人気者になれたのに」とか

「あのひとみたいに可愛かったら(カッコ良かったら)モテるのに」とか

「あの人のように仕事が早かったら職場の人に評価してもらえるのに」とか

こんなふうに人と比べて自分にダメ出しする考え方は自分を不幸にしてしまう考え方です。

あの人のようになれたらと前向きに取り組めるのなら良いのですが、人と比べて自分にダメ出しばかりすると自信が持てなくなったり、自分のことが嫌いになってしまうかもしれません。

だって、自分で自分にダメ出しするということは、傍にダメ出しする人を連れまわすようなものですから苦しくなって当然ですよ。

あなたは、自分のことを苦しめたいと思っていますか?

そんなことないですよね?

だから、自分のダメなところに注目するのではなく、ダメだと思うところを許して受け入れてあげよう。

物事には必ずプラスの面とマイナスの面があるように、あなたにはあなたの良いところがあるはずなんです。

あなたは、自分のことを暗い性格だと思うかもしれないけれど、落ち着いた雰囲気で一緒にいるとホッとするという人もいるでしょう。

あなたは、仕事が遅いと思うかもしれないけれど、何事も丁寧に仕事をするあなたを見て信頼感が増す人もいるでしょう。

あなたは、自分のことを可愛くない(カッコ悪い)と思っているかもしれないけれど、好みなんて人それぞれですから、あなたを可愛い(カッコいい)と思う人もいるんですね。

あなたはこれまで、自分の良いところは本当は「ある」んだけれど、「ない」と思って生きてきたのかもしれません。

だから人から褒められてもお世辞と思って素直に受け取れなかったり、自分の粗捜しばかりをしていたという人もいるでしょう。

だけど、それはもうやめてしまいましょう。

例えば、コミュニケーションが苦手だと会社の飲み会に行くのも億劫に感じたり、上手くコミュニケーションが出来ない自分を責めてしまいたくなることもあるかもしれません。

けれど、それでいいんですよ。

飲み会が苦手ならどうしても出席しなくてはいけないとき以外は上手に断る方法を考えたり、事前に話のネタを探しておくなど工夫して、コミュニケーションが苦手な自分と上手に付き合っていけばいいんです。

あの人のように上手に話せないといけないと思うから苦しくなるんだ。

大切なのは、ダメだと思うところを許して受け入れてあげること。

あなたは、あなたのままでいいんだ。



おわりに

傷つかないように自分を守ろうとするのは自然な行為です。

けれど、自分を守ろうとする気持ちが強くなりすぎると、どうしても相手に身構えてしまいます。

そういうときって、何気なく言われたことでも、「あんなこと言わなくていいのに」「酷いこと言われた」と深く傷ついてしまったりするんだよね。

それでは生きづらくなってしまうから、「人は人」「私は私」と考えて自分のダメなところを許して受け入れてあげるといいと思うんだ。

ダメな自分を許して受け入れることが出来れば、相手が何を言うのか身構える必要も無くなりますし、言われたことも聞き流すことが出来ます。

自分にダメ出しして苦しめるのではなく、許し受け入れて上手に自分と付き合っていきたいですね。






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