そのままの自分で人に好かれるということ

人に好かれようとして、役立つ人間になろうとしなくてもいいんだよね。

相手に好かれようとしなくても、そのままの自分が好かれるんだ。

けれど、そのままの自分が好かれるということが信じられない人がいます。

役に立つ自分じゃないと…

自分の欠点を隠さないと…

人に迷惑をかけないようにしないと…

こんなふうに考えて、自分が欠点だと思うところを隠したり、相手に気にいられようと頑張らないと、嫌われてしまうんじゃないかと不安になってしまったりする。

けれど、好きな人だったら、相手に何もしてもらわなくても、少しぐらい欠点があっても、その人と一緒にいるだけで、ただそれだけで、心が満たされていきませんか?

役立つ自分じゃなくてもいい…

自分に欠点があってもいい…

そんなことで人に嫌われるわけじゃないと、人を信じてみよう。

今日は、人に好かれようとして、役立つ人間になろうとしたり、自分の欠点を隠そうとして心が苦しくなる人のことについて考えてみたいと思います。

役立つ自分じゃなくてもいい

人に役立とうとすることは立派なことだと思うのです。

人に喜んでもらうことをして、自分も喜べるならそれに越したことはないでしょう。

けれど、相手に役立たないと見捨てられてしまうような不安を抱えて行動すると、心が苦しくなってしまうんですよね。

人に役立たないと嫌われる。

自分のダメなところを隠さないと嫌われる。

迷惑をかけてしまうと嫌われる。

こんなふうに考えると、人に役立つ自分を維持するため、自分のダメなところを隠すために、人に迷惑をかけないために、ずっと頑張り続けなくてはいけなくなってしまう。

こんなことしていたら、いつか相手に見捨てられるんじゃないかと不安で辛い気持ちになってしまって、生きづらさを感じてしまうんですよね。

人に好かれようとして、役立つ人間になろうとしなくてもいいんだ。

相手に好かれようとしなくても、そのままの自分で好かれるんだ。

自分をもっと好きになってみよう

自分のことを嫌ったり、ダメな人間だと思うと、なんだか相手に気が引けてしまったりするんですよね。

厄介者を押し付けているような、つまらないものを強引に渡すような、何だか申し訳ないような気がしてくる。

けれど、自分のことが嫌いなのも、自分のことをダメだと思っているのも自分自身で相手ではないんだよね。

相手がどう思うかは相手が決めることなのに、自分と同じようにダメな奴だとか嫌っていると誤解する。

「あなたが好きだ」と言われても、「魅力的だ」と言われても、「そんなはずはない」って素直に受け取れなかったりする。

あなたは、今のままでも魅力的な人間なのに、ダメな人間だと誤解してしまっただけなんだ。

完璧な人間なんていないのに、欠点を隠さないと嫌われてしまうと誤解しただけなんだ。

相手に気に入られないと、見捨てられるって誤解しただけなんだ。

もっと自分のことを好きになってみよう。

もっと自分にOKを出してみよう。

みんなから好かれる必要はないし、嫌いな人がいたっていい。

あなたの魅力を欠点だと言う人もいるし、魅力のひとつだって思う人もいるんだ。

全ての人に合わせることは出来ないし、全ての人に好かれることも出来ないのだから、あなたは自分の魅力を磨くだけでいい。

あなたらしくいることが、あなたを一番魅力的な人間にするのです。

相手に好かれようとしなくても、そのままの自分で好かれるんだ。

おわりに

自分で自分のことを嫌いだと思ったり、ダメな人間だと思うのはやめよう。

自分の気持ちを偽ったり、自分を犠牲にして人に役立とうとするのはやめよう。

あなたは、そのままの自分で魅力的な人なのだから、自分を卑下する必要なんてない。

あなたは、そのままの自分で堂々と生きたらいいのです。

みんなから好かれる必要はないし、嫌いだっていう人がいたっていい。

あなたの魅力を欠点だと言う人もいるし、そんなところが好きだって言う人もいる。

全ての人に合わせることも、全ての人に好かれることも出来ないのだから、あなたは自分の魅力を磨くだけでいい。

あなたらしくいることが、あなたを一番魅力的な人間にするのです。

相手に好かれようとするのではなく、そのままの自分でいてくださいね。

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