職場の人と比べて自分が無能にしか思えないという人へ

僕達は、職場の人と比べて自分のことを情けないと思ったり、何もできない無能な人間だとネガティブに感じてしまうことがありますよね。

同期入社の同僚が先輩や上司に認められてどんどん仕事を割り振られているのに、いつまでたっても上達しない自分の無能さにいら立ちを感じたり、同級生が就職や結婚など人生の節目をスムーズに進んでいるのに対して、上手くいっていない自分を情けなく思ったり、誰からも愛されるような人気者を遠目に見ながら、どうして自分は人付き合いが下手なんだろうと羨ましく思ったり、人と比べて自分のことを責めたくなってしまったりする。

誰だって職場の人に認められたいと思うでしょうし、人生の節目をあえて遠回りしたいと思う人もいないでしょうし、誰からも愛されるような人気者になりたいと思うのは自然なことですよね。

だからこそ、僕達は誰かと自分を比べて仕事が出来る人と自分を比べて落ち込んだり、順調に人生を歩んでいる人と自分を比べて情けなく感じたり、人気者とそうでない自分とを比べて劣等感を感じて苦しんでしまったりする。

けれど、あなたと周囲にいる他の誰かは同じ人間ではありません。

一人一人が違う個性や考え方を持っていて、得意なことや苦手なことが異なるし、好きなことや嫌いなことだって違うんだ。



ひとりひとりの個性がどうしようもなく違うのに、ある人との得意分野と自分の苦手分野を比べて自分はダメな人間だと考えるのは、自分で自分を苦しめる考え方なのではないでしょうか?

もちろん、会社の従業員として勤めるうえでは苦手なことや嫌なこともしなくてはいけないこともあるでしょうから、自分と同僚との実力差が気になるのは自然なことかもしれません。

けれども、相手の得意なことと自分の苦手なことを勝負して「どうしてあの人の様に上手に出来ないんだろう」と考えていたら、そりゃあ負けた気がして悔しい気持ちにしかならないよね。

自分の得意なことで会社に貢献したらいいのに、苦手なことばかりに目を向けて「カッコ悪い」「無能な人間だ」「あんな風になれたら」と考えていたら、辛い気持ちにしかならないと思うのです。

得意なことならいざ知らず、苦手なことの上達が遅いのは仕方がないことです。

あなたに出来るのは、今の自分に出来る精一杯で努力をすることなんだよね。

だから、「〇〇さんのようになれたら」と自分と他人を比べて嫌な気持ちになるんじゃなくて、過去の自分と今の自分を比べて自分史上最高の自分を目指してみよう。



苦手なことでも一歩一歩と上達しようとするあなたは、決してカッコ悪い人なんかじゃないし、情けない人なんかじゃありません。

苦手なことをしている自分と向き合ってコツコツと努力するあなたが、そんなにカッコ悪い筈がないでしょう。

あなたは、自分の価値を他人と比べるという形で極端に低く見ていただけで、本当は最高にカッコイイ人なんだよね。

誰かと比べて自分の価値を決めなくてもいい。

あなたは、自分に出来るベストで一歩一歩進んだらいいんだ。

昨日よりも今日、今日より明日と、少しずつ上達していく自分を認めて褒めてあげよう。

苦手なことでも自分に出来るベストを尽くそうとしてるんだから、これがふさわしい自分への接し方だと思うんだ。




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