まじめに頑張って生きていると、しんどいと思うときってあるよね。
まじめに一生懸命に頑張っていても、世の中は要領よく生きる人の方が評価されやすいところを横目でみると、なんだか一生懸命に頑張る事が馬鹿らしくなってくる。
このまま真面目に頑張り続けたら、きっといい事があるだろうと思って努力してきたけれど、そうじゃない人が普通に評価されているのをみると、まじめにやるだけ損をしているように感じることもあるよね。
まじめに生きるって、たしかに損なところもあるのかもしれない。
真面目ではない人から見ると、何もそこまでしなくてもと思われるようなことまでしているのかもしれない。
けれども、まじめに生きられるって素晴らしい才能だと思うんです。
あなたは、損な性格だと思っているかもしれないけれど、フジモフは立派な強みだと思うんですよ。
■目次
まじめに生きている人って、ルールをしっかり守る事ができたり、人に嘘がつけない誠実な人だったり、礼儀正しかったりと立派な特徴を持っている人達なんです。
礼儀正しい人には誰だって好感が持てますし、人に嘘がつけない人は信用に足る人だと言えますし、ルールをしっかり守る人は周囲の人の模範となることでしょう。
損だと言われがちな性格ですが、実は優れた特徴を持っている人達なんですね。
けれども、あなたも実際に感じているように、「まじめに生き続ける」というのは自分を疲れさせてしまうところもあります。
人もいないし車がまったく走っていない田舎道を渡るのに、どこにあるか分からない横断歩道を歩き回って探すような、真面目すぎることをしていたら疲れてしまうんですね。
まじめであることは素晴らしいことだけれど、どんなときでも真面目であろうとするのは自分を疲れさせてしまう原因になるかもしれません。
そんなに、自分に厳しいことばかりさせないで、もう少し肩の力を抜いた方が良いのではないでしょうか?
まじめに生きるって、チョットかたい生き方になるところがある思うんです。
どんなときでも真面目でいようとするということは、自分に真面目ではない行動を許さないということだからです。
本当はこうしたいと思うことを、グッと我慢させてストレスを溜めてしまったりする。
まじめに頑張るだけ損だというのは、そういうところにあるのかもしれません。
あなたは、ストレスを溜めるために真面目に生きているわけではありませんもんね。
自分が真面目すぎるのをやめると人にも寛容になれるんです。
私もチョット真面目になれないところがあるんだよなぁ〜と思えば、人がまじめでは無い行動をとっても許せたりするんですね。
ああ・・・あの人あんな事してるよと、そいういう事でイライラすることが少なくなっていくんです。
そうすると周囲の行動でストレスを溜めることも減っていきますから、どんどん生きやすくなっていくんですね。
周囲の人からしても、うるさいことを言われずにホッとすることもあるかもしれません。
もちろん、なんでも許せば良いというわけではないですから、そのバランスは難しいですが、正解があるわけではないですから自分が苦しくならない範囲で調整したらいいと思うのです。
どんな人でも疲れているときは何かをしようとする意欲が湧かないものですよね。
仕事が終わってクタクタになって帰宅したときは、夕飯を作るのも億劫になって近くのコンビニへ弁当を買いに行くなんてこともあるでしょう。
いつもやっていることでも、疲れているときは「やりたくない」と思ってしまう。
僕達は、何かをしうようとする意欲を持つためには、やってもいいかと思えるくらいの心の余裕やエネルギーが必要なんですね。
「何だかいつも疲れてしまっている」「頑張れない」「やる気が出ない」という人は、心のエネルギー管理が上手くいっていないのかもしれません。
疲れているときに無理矢理がんばっても、余計に疲れてしまうどころか酷いときには病気になってしまうかもしれません。
これからの人生を充実させるためにも、心のエネルギー管理をしてみませんか?
何かと忙しくしている現代人ですが、あれこれと忙しくしているときはストレスも溜まっていくものですよね。
あれもやらなきゃいけない、これもやらなきゃいけないと、忙しい毎日にストレスが溜まっていき、イライラしたり、疲れて「今日は何もしたくないな」となったりする。
一人で出来ることには限りがありますから、アレもコレもといっぺんに頑張ろうとすると肉体的にはもちろん精神的にも疲れてしまうんだよね。
やらなくてはいけないことでも、忙しすぎるスケジュールではストレスが溜まる一方です。
心のエネルギーを管理をするためにも、優先順位を決めて計画的に物事を進めなくてはいけません。
一人で出来ないときは誰かに協力してもらうなど、人に頼ることも検討してみましょう。
一人では出来ないことで人に協力を求めるのは我儘ではありません。
無理に頑張って「やっぱり出来ませんでした」となった方が、かえって周囲を困らせてしまうことになるかもしれないのだから、遠慮せずに人に頼ってみよう。
人間関係で気を使い過ぎて精神的に疲れてしまうという人もいるでしょう。
厳しいことばかり言う上司といると「今度は何を言われるのか」とビクビクしてしまい疲れてしまう。
自分勝手なことばかり言って周囲を振り回す人を見るとイライラする。
価値観があわずに意見が衝突することが多く、疲れてしまうという人もいるでしょう。
世の中には気の合う人とそうでない人がいるのだから、誰とでも仲良くすることなんてできません。
周囲に一緒にいることで疲れてしまう人もいるなら、可能な範囲で相手から離れてしまおう。
そうすることで、相手のことを考えて嫌な気持ちにならずにすみますし、むやみに相手を嫌いにならずに済むのだから、お互いにストレスを溜めずにすむんだよね。
心配ごとが多くてもやもやとした気持ちになることが多いと精神的にも疲れてしまいます。
先が読めない人生ですから心配なことがあるのは自然なことですが、そのまま放置していると、いつまでも心配なままです。
後回しにしていることがあると、やり残した夏休みの宿題のように「やらなきゃいけないなぁ~」と、ことあるごとに不安な出来事が頭をよぎってエネルギー消費してしまうんですね。
何かをやっているときでも、心ここに有らずといった具合に集中できずに思い出しては不安な気持ちになったりする。
自分の持っているエネルギーを目の前のことだけに使うためには、不安なことを解決しておくのは大事なこと。
心配になっていることは、めんどうだからと後回しにしないで解決していこう。
何かがうまくいかなかったときは何かと自分のことを責めてしまいがちですが、いつまでもクヨクヨとしていても物事は解決しません。
うまくいかなかったときに反省して行動を変えてみるのは大切なことですが、クヨクヨと考えて自分を責めてばかりいても疲れてしまうだけでしょう。
自分を責めれば責めるほど心のエネルギーが奪われていき、失敗を活かそうとするどころか、自分は何をやっても駄目なんだと自信を失ってしまい「やっても無駄だ」と何もする気になれなくなったりする。
「やるべきこと」や「やりたいこと」にエネルギーを使うためにも、自分を責め過ぎないことは大切なことなんですね。
僕たちは、誰かに「褒めらる」「認めてもらう」「喜んでもらえた」ときは嬉しくなって、やる気がドンドン湧いてきますよね。
次はこんなことをしてみようか、あんなことをしてみようか、こうしたら喜んでくれるかなと想像して、うきうきした気分で次の行動を決めたりする。
「褒める」「認める」「喜んでもらう」というのは、それだけ心のエネルギーを増やす原動力になるんです。
とはいえ、他人が自分の思うよに褒めたり認めてくれたりするとは限りません。
良かれと思ってやったことでも思いがけず不評なこともあるでしょう。
他人に「褒めて欲しい」「認めて欲しい」「喜んでもらいたい」と頑張っても、思ったような結果が得られずに「これだけ頑張ったのに」と逆にストレスとなる事もあるんですね。
相手がどんな反応をするかは自分の力でコントロールすることは出来ません。
だから、誰かに褒めてもらおうとかするんじゃなくて、自分で自分のことを褒めたり、認めてあげたり、喜んでもらえることをするって大事なことなんですよ。
他人の行動を思ったとおりにコントロールすることは出来ませんが、自分の行動ならコントロールすることが出来ます。
他人に褒められたり、認めてもらえるかは相手次第ですが、自分が自分を褒めてあげたり、認めてあげることはすぐにでもできることなんですね。
他人が褒めてくれたり、認めてくれたときは、ラッキーくらいに思っていたらいい。
褒めてあげたり、認めてあげたり、自分が喜ぶようなことは、自分で自分にしてあげたあいいんだ。
私には褒めるところがないという人もいるかもしれませんが、そんなにすばらしいことじゃなくてもいいんです。
今日も仕事がんばったなという事でもいいし、勉強がんばったなという事でもいい。
当たり前にやっている努力だからこそ褒めてあげよう。
自分の好きなことは、遠慮せずにドンドンやってみてください。
好きなことをやっているときは、嫌なことも全部忘れて夢中になることができますから、こころのエネルギーを奪う「嫌なこと」「辛いこと」が頭から離れて、エネルギーをドンドンためていくことが出来ます。
「役に立たない」とか「時間がない」とか言わずに、好きなことをする時間を作ってあげよう。
好きなことは、あなたの気持ちを豊かにしてくれることなんです。
役に立たないなんてとんでも無い。
あなたにとって、これ以上に役立つことはありません。
時間を作ってでも、やる価値があるんだ。
あなたが精神的に「疲れた」と感じるときは、どんなときでしょう?
もしかすると、その行動は自分のエネルギーを奪っている悪い行動なのかもしれません。
社会で生きていくためには、全てを自分の思い通りにすることは出来ませんが、自分のエネルギーを奪う行動はできるだけ減らしたりやめたりしたらいい。
一緒にいたら疲れるという人も、別に嫌いじゃなくても離れたっていいんだ。
時がたてば心境が変わって物事の見え方が変わる事もあります。
苦手だった人も久しぶりに会ったときは印象が変わる事もあるかもしれません。
苦手なときに、無理に仲良くしようとしなくてもいいんだ。
心配なことも同じことかもしれません。
心配ばかりして不安な気持ちでいっぱいだったことでも、やってみると怖がるほどのことではなかったという事もあります。
不安なことは実際に起こっていることではなくて、想像して不安になっているだけなのだから、そういう事も起こるんですね。
未来はきっと良くなると思ってみる。
不安なときは、なかなかそうは思えないけれども、本当はそれだけで解決することが多いんです。
だから、焦ってむやみやたらと動き回らならないで、「大丈夫」「きっと良くなる」と思って自分にできることをやっていけばいい。
嫌な気持ちになることを減らして、好きなことや嬉しいことを自分にしてあげる。
これまで長々と書きましたが、こころのエネルギー管理はこれだけでいいんです。
好きなことだけで生きていくのは難しいですが、嫌なことを我慢することで乗り越えようとしないで、減らしていく努力をしてみよう。
まじめに生きることが出来るという人は、類まれな才能を持っている人です。
誰でも出来ることだと思うかもしれませんが、やりたくても出来ないという人もいるんですよ。
まじめにやらなきゃいけないんだけど、出来ないんだよなぁ〜っていう人は少なくありません。
だから、あなたが持っている才能を損な性格だなんて言わないで、どうか誇りに思ってください。
あなたは、そのままの自分でいいんです。
チョットまじめに頑張り過ぎて疲れただけなんだ。
これからは、もう少し自分の性格と上手に付き合っていこう。
僕達の人生には様々な課題に直面する場面がありますよね。
それは、恋愛や結婚といった愛に関することだったり、就職や転職といった仕事に関することだったり、生活費やレジャーといったお金に関することだったり、人それぞれ人生の課題と感じるものは違うけれど、悩んだり苦しんだりすることがあったりする。
恋愛はどうも苦手だという人もいるでしょうし、仕事が出来ないと悩んでいる人もいるでしょうし、どれも苦手だなぁという人もいるかもしれません。
そんなときに僕達は、何とかしないといけないと気持ちだけが焦ったり、どうしようもないと絶望したりして日々の生活を楽しめなくなったりするんだよね。
誰だって将来に対して心配事があれば、目の前のことなんか上の空になって何も手につかなくなったり、楽しめなくなるのは自然なことなのかもしれません。
けれど、それで毎日が辛い日々になってしまうのは勿体ないことだと思いませんか?
せっかくこの世に生まれてきたんだから、楽しまなくては損だと思うのです。
目の前にある人生の課題を「なんとかしないといけない」と思うと、どうしても肩に力が入って苦しくなってしまうかもしれません。
悲壮感を背負って必死に努力しようとする人もいるでしょう。
もちろん、それがいけないことというわけではないんですよ。
人生の課題に向き合って努力しようとすることは大切なことですもんね。
けれど、どうせ人生の課題に向き合うなら必死に努力するよりゲームとして楽しんだ方が毎日が楽しくなると思いませんか?
そんなに肩ひじ張って真面目に頑張ろうとせずに、楽しんで課題と向き合ったらいいと思うんだ。
あなたが感じる人生の課題は、そんなに真面目に捉えて頑張らなくてもいいことなのかもしれません。
世の中には完璧な人なんていないのですから、苦手なことがあったり、出来ないことがあっても普通のことだと思うのです。
だから、「なんとかしないといけない!」って必死の克服しようとするのではなく、人生の課題をゲームとして楽しんでみよう。
例えば、恋愛に苦手意識がある人は、好きな人に挨拶が出来たら得点1ポイント自分に付与されるとか、気になる異性に簡単な世間話をすることが出来たら2ポイントといった具合に、チョットだけ頑張ったら出来そうなペースで少しずつ得点を積み重ねていく。
一つ一つはたいしたことがないことでも、ちょっとだけ頑張って少しづつも積み上げていった成功体験(得点)は、きっとあなたの自信にもつながるのではないでしょうか?
やがて積みあがった成功体験(得点)をもとについた自信が、あなたを本当の目的(恋愛であれば告白とか)へと導いてくれると思うのです。
人生ゲームを楽しもう!
ゲーム攻略のコツは完璧を求め過ぎないこと。
上手くいかないことがあったり、出来ない日があったっていい。
そんなに真面目に考えて、ガムシャラに生きようとしなくてもいいんだ。